
どうも、でぶちょ社長です
中学生になり、勉強も部活も全力で駆け抜けている長男ですが、先日持ち帰ってきた「国語の実力テスト」の結果を見て、リビングでどんよりと肩を落としていました。
結果は「75点」。 いつも高みを目指している彼にとって、この点数はかなりショックだったようです。
私と妻は「よく頑張ったよ」「次また頑張ればいいじゃない」と次々と励ましたのですが、ふと私の脳内で別のスイッチが入りました。
「ちょっと待てよ。これ、彼が『どこでつまずくのか』を正確に把握するための、最高のデータ(宝の地図)なんじゃないか?」
今回は、落ち込む息子を前に親が閃いた「テスト結果のAI分析」と、親子で話し合って決めた「AIを使った長文読解の特訓ルール」についてお話しします。
悔しがる息子と、非常に的確だった「自己分析」
テスト用紙を見つめながら、長男は悔しそうにこう言いました。

文章が長かった……。いいところまでいったんだけど、最後のところで正解を選びきれなかったんだよ
実はこの言葉を聞いたとき、私は内心「すごいな」と感心していました。「ただ難しかった」「わからなかった」と感情的に投げ出すのではなく、自分の思考プロセスを客観的に振り返り、「最後の選択肢の絞り込みで負けた」と自己分析できているからです。
この彼の感覚が本当に正しいのかどうか。私はこっそりテスト用紙と問題文をスマホで撮影し、私の優秀な相棒である「生成AI(Gemini)」に読み込ませて、客観的なデータ分析を依頼してみました。
▼ 以前、中学最初の数学のテスト結果から息子の成長を引き出した話はこちらです!

AIに解答用紙を読み込ませて判明した「強み」と「弱点」
AIが弾き出した長男のテスト結果の分析データは、非常にクリアでした。
- 大問一(漢字・語句): 20点 / 20点(満点)
- 大問二(長文・評論): 20点 / 30点
- 大問三(長文・小説): 15点 / 30点
- 大問四(長文・評論): 20点 / 20点(満点)
まず素晴らしいのは、基礎知識が問われる大問一がパーフェクトだったこと。 そして何より私が驚いたのは、大問四の「日本と欧米のお笑いの違い」についての長文読解を見事に「全問正解」していたことです。
つまり彼は、「長文を読むスタミナがない」わけでも「読解力がない」わけでもありません。大問四のように論理展開がハッキリした文章なら、きっちりと満点が取れる実力を持っています。
失点していたのは、大問二(多様性という抽象的なテーマ)と大問三(心情変化を追う小説)のみ。AIの指摘通り、彼の弱点は「読むこと」ではなく、「特定のテーマにおける、紛らわしい選択肢の罠」にハマることだったのです。
▼ 英語のテストでも「長文読解」で0点を叩き出した後、AIで自走して弱点を克服しました!

「最後の2択で外す」原因は何か?理屈で解く国語の戦い方
長男が言っていた「最後のところで選びきれなかった」という感覚は、完全にデータと一致していました。
国語の長文読解の選択肢は、意地悪に作られています。 4つの選択肢のうち、2つは明らかに違うと分かりますが、残りの2つは「本文に書いてある言葉」を巧みに組み合わせてあり、なんとなく感覚で選ぶと見事に罠にハマるようにできているのです。
大問二や大問三で彼が選んだ間違いの選択肢を見ると、文章の「大きなテーマ」はしっかり掴めているものの、選択肢の末尾の「~という考え」や「~という気持ち」といった微妙なニュアンスの違い(論理のズレ)を見落としてしまっていました。
週末の特訓メニュー:AIを「論破相手」にした復習法
今回のテスト問題自体の解説や見直しは、学校で終わっているので、ここから先は「初見の問題で、最後まで正しく選び切る練習」を繰り返す方が実戦的です。
そこで今週末から、わが家ではAIを「作問者 兼 専属コーチ」としてフル活用し、国語特訓メニューを始めようと思います。
AIに「中1レベルで、最後の2択で迷うような長文読解問題を作って」と指示し、解いた後に「なぜその選択肢が間違いなのか」をAIと徹底的に議論するスタイルです。
親が市販の問題集から「ちょうどいい難易度の引っ掛け問題」を探してくるのは至難の業ですが、AIなら一瞬で無限に作ってくれます。
これを繰り返すことで、「なんとなくそれっぽい」という感覚を捨て、「本文のこの言葉と論理が合わないから、この選択肢はバツだ」と理屈で切り捨てるスキルが確実に身につくはずです。
▼ AIを専属コーチにするための「指示書(プロンプト)」の作り方はこちら!

まとめ:失敗は、AI時代における最強の「学習データ」である
テストで悪い点数を取ると、子どもは落ち込み、親もつい焦ってしまいます。 しかし、AI時代において「どこをどう間違えたか」というリアルな失敗の記録は、次なる成長のための最も価値のある「学習データ(一次情報)」です。
75点という結果は、長男にとって決して心地よいものではなかったでしょう。 でも、「大問四は満点だった(読解力はある)」という自信と、「最後の2択をロジックで切る」という極めて明確な課題がデータとして浮き彫りになったことは、わが家にとって大きな大きな収穫でした。
また、長男はこの小さな挫折を乗り越えて、さらに成長してくれると信じています。
🎙️ 理系パパの独り言
実は息子、今回の実力テスト全体を通して、かなりショックを受けた様子でした。
得意の英語も満点を目指していましたが、惜しくも1問間違いの95点。本来なら十分に喜ぶところですが、英検準2級ホルダーの息子としては浮かない表情です。
その他の教科も、中々思うような点数が出なかったようです。しかも、同級生から「特待生なのに成績がトップじゃないんだね」とチクリと指摘されてしまったとのこと。
いつもなら、そうした言葉をすぐに反骨心のエネルギーに変える彼ですが、さすがに今回はショックが大きかったようです。
▼ 悔しい言葉を「最高の燃料」に変える、わが家のマインドセットはこちらです!

でも、大丈夫。パパとAIがついているぞ。 点数が出なかったところをデータで冷静に補強して、次は絶対に見返してやろう!