
どうも、でぶちょ社長です
前回の記事では、国内にいながら米国高校の卒業資格が取れる「DDP(デュアル・ディプロマ・プログラム)」の受講に伴う環境設計や、特待生クラスを降りる選択肢についてお話ししました。
▼ 前回の記事:子どもの時間と体力の余白を作るための「ルート変更」はこちら!

この記事を読んで、長く当ブログを応援してくださっている読者の方の中には、こう思った方もいるのではないでしょうか。
「で、300万円という費用や、将来的に特待生クラスを降りるかもしれないという選択肢について、あの現実的で冷静な奥様は反対しなかったの?」
実は、私も切り出す前は少し身構えていたのですが、返ってきた反応は私の予想を遥かに超えて「無風」そのものだったのです。
大きな教育投資や進路変更の可能性を前にして、なぜ妻が一切の不安なくフラットに「いいんじゃない?」と受け入れてくれたのか。
今回は、その裏にある、わが家の「考え方」と「家計の仕組み」についてお話しします。
【妻の反応】ロードマップのロジックに納得。「すごいね、本人がやるなら」と無風の即決
リビングで、DDPのパンフレットと一緒に、私が手書きでブラッシュアップした「中高6年間のロードマップ」を妻に見せた時のことです。

特待生クラスを降りるかもしれないし、費用も300万円ほどかかる。でも、世界(海外大)へのルートを確保しつつ、日本(国内大)の選択肢も同時に広げられるかも
資料にじっくりと目を通した妻の口から出たのは、反対でも困惑でもなく、感心したような一言でした。

なるほどね、すごいね。これなら日本も世界もどっちの進路になっても大丈夫だし、本人がそこまで『絶対にやりたい!』って言うなら、やればいいんじゃない?
驚くほどあっさりと、その場ですんなり合意できました。いつもは私の思いつきに対して冷静なブレーキ役になってくれる妻と、これほどスムーズに意思が一致したのには、明確な2つの理由がありました。
理由①:マネーフォワードで共有する「数字」が証明した家計の余力
一つ目の理由は、私たちが日頃から共有している「お金の安心感」です。
わが家では、マネーフォワードを使って夫婦でリアルタイムに資産の数字をすべて「透明化」して共有しています。
👉家計管理の仕組み|マネーフォワードで夫婦の資産を「透明化」するメリット
そのため、私が格安SIMを選び、社宅に住み、ふるさと納税で鶏むね肉10kgを冷凍庫に詰め込みながら、固定費を削って作りだした家計状況を十分共有できています。
だからこそ、300万円という大きな数字を見ても、「これくらいの投資なら、今の生活の軸はビクともしない」という共通の認識が直ぐに作れました。
▼ 家族に安心感を手渡すために。わが家の具体的な資産運用の全体像はこちらです!

理由②:むしろ国内大学の受験に有利?「総合型選抜」で確かな実績になるDDPの価値
そして、夫婦の考えが一致した一番の理由が、ロードマップに仕込んだ「国内受験における圧倒的なバリュー」です。
わが家は「絶対に海外に行かなければならない」と退路を断って子どもを追い詰めているわけではありません。マレーシア留学を本命としつつも、日本の大学の「総合型選抜(旧AO入試)」を視野に入れたとき、DDPの持つ価値は計り知れないものになります。
日本の高校に通いながら、アメリカの高校のカリキュラムをオンラインでこなし、英語でのディスカッションやエッセイ作成の力を磨いて卒業資格を得る。この歩みは、早慶上理などの国内難関大学の総合型選抜において、他の受験生を一歩リードする強固な実績(ファクト)になります。
もちろん、前回の記事でもお話しした通り、中3のスタート時点で本人の成長や足元の英語力を見て、最終的に「あえてDDPを選択しない」というルートも当然、手札の中に残しています。
ただ、このプログラムには「国内難関大の受験をむしろ有利に引き上げるための心強いお守り」になる可能性があると感じています。
▼ 高校生で「国内という選択肢(心の余白)」を確保する重要性は、こちらのロードマップでも語っていました!

まとめ:親が子どもに手渡すのは「海外へのレール」ではなく「自由に選べる選択肢」
今回の検討を通じて、私自身も大切な本質に気づかされました。
親の役目は、子どもを親の理想のレールに無理やり乗せることではありません。「海外でも、国内でも、君がその時に一番行きたいと思った場所を、自分の意志で自由に選べる状況」を、最高の状態で整えてあげることです。
「本人が前を向いて走るなら、環境を整えるのが親の仕事」
妻が言ってくれたこの言葉を胸に、長男の「中3までに英検準1級」という大きな挑戦を、親子でプレッシャーを感じることなく、のびのびとサポートしていきたいと思います。
▼長男の現在の英語力はこちらです!英検2級合格に向けて自走中!

🎙️ 理系パパの独り言
前回、前々回と3回にわたり、米国高校のダブルスクールDDPについて熱く語ってきました。
👉【米国高校資格DDP】300万円は高い?理系パパの費用対効果シミュレーション
👉【米国高校資格DDP】あえて特待生を降りる選択肢も視野に。時間の余白を作る理系パパの教育戦略
一方で、少し冷静になる必要があるかなとも思います。
まだ、何も決めていないですし、長男もまだ英検2級を目指して、足元をしっかり固める時期です。一歩一歩、着実に歩んで行きたいと思います。
そして、今週は私も楽しみにしている次男の実験教室がある日なので、そちらについても追って記事にしたいと思います。お楽しみに!