
どうも、でぶちょ社長です!
マレーシア大学進学の目標資金2,000万円を貯めるために、我が家はこれまで「家賃の安い社宅」に住み続けることで強力な節約をしてきました。
しかし、子どもが成長し「部活・英語・睡眠」の時間が足りなくなる「中1の壁」に直面したことで、戦略の軌道修正を決断しました。
それは、「通学時間を短縮するために駅前の中古マンションを買う(=時間を買う)」という選択です。同時にこれは、インフレが戻ってきた現代において、現金の価値目減りから2,000万円を守り抜くための「攻めの資産防衛」でもあります。
▼ どうやって2,000万円を捻出するのか?我が家の「家計・投資の全体戦略」はこちら!

今回は、普通のサラリーマン家庭がインフレ時代を生き抜くための「不動産・住宅ローン戦略」の全貌を公開します。
【住宅ローンとインフレ対策】あえて「フルローン」で中古マンションを買う理由
「家を買うなら、頭金をしっかり貯めてから」 デフレ時代なら正解だったこの常識も、物価が上がり続けるインフレ時代には致命的なリスクになります。我が家はあえて「フルローン」で中古マンションを買う逆転発想を選択しました。
- 実質金利マイナスを味方につける:
- 住宅ローンの低金利よりもインフレ率(物価上昇率)が上回っていれば、借金の「実質的な価値」は年々目減りしていきます。
- 手元の現金は「運用」で増やす:
- 頭金として数千万円の現金を不動産に固定してしまうのではなく、フルローンで手元に残した低金利資金を特定の資産(米国株やゴールドなど)へ振り向けます。
借金そのものを「インフレに対する最強のヘッジ(盾)」として使い倒す。これがわが家のインフレ対策です。
▼ あえて「フルローン」を選ぶ理系パパの逆転発想はこちら!

【中古マンションの物件選び】総会議事録の確認と、データに基づく「値引き交渉」術
我が家が狙うのは「地方ターミナル駅至近」の圧倒的コスパを誇る中古マンションです。新築プレミアムを避け、適正価格の優良物件を見抜くために以下のチェックと交渉を行っています。
【優良物件を見抜く理系的チェックリスト】
- 総会議事録・長期修繕計画書の確認:
「マンションは管理を買え」の鉄則に従い、過去の議事録から修繕リスクや住民トラブルの有無を徹底的に検証します。 - 価格交渉(リアル・モノポリー):
設備寿命から将来の修繕コストを割り出し、それを根拠に指値交渉のメールを作成します。ローン承認という「実弾」を用意して相手のメリットを提示するWin-Winの交渉術は、息子にとって最高のマネー教育になります。
▼ 実際に送った指値交渉メールの全文と戦略はこちら!

【日銀利上げ対策】住宅ローンの「変動金利」と「固定金利」をロジカルに比較
日銀の利上げ発表により、住宅ローン環境は激変しています。日本の多数派が選ぶ「変動金利」と、アメリカの9割が選ぶ「固定金利」。
同調圧力に流されて「みんな変動だから」と決めるのではなく、我が家の許容できるリスク幅や今後のインフレ予想をデータで比較し、ロジカルに選択する必要があります。
▼ 金利上昇局面における我が家のリスク管理戦略はこちら!

【購入無期限延期の決断】マンションより「教育(DDP)」を優先した撤退のリアル
戦略は常に完璧とは限りません。実は我が家、ローン仮審査まで通過し、管理体制も優秀な物件に出会ったにも関わらず、購入を土壇場で「無期限延期(白紙)」にしました。
最大の理由は、長男のマレーシア進学に向けた「米国高校ダブルスクール(DDP)」という約300万円の新たな教育投資が浮上したことです。
▼息子と描くマレーシア留学へのロードマップはこちらです!

インフレ対策とはいえ、住宅ローンという新たな重い固定費を背負い込んだ状態で、高額な教育費を投じるのはリスク管理上危険だと判断しました。
また、物件の引き渡しまで1年半かかるという時間的な壁もあり、通学リズムが整ってきた子どもの環境を崩してまで待つ必要性がなくなったのも大きな理由です。
▼ ローン仮審査通過後に購入を白紙に戻したリアルな葛藤はこちら!

🎙️ 理系パパの独り言
「結局買わないんかい!」とツッコミが入りそうですが(笑)、わが家としては今の身軽な生活の良さを再確認できた、最高にポジティブな決断でした。
住居はあくまで生活を入れる「器」です。過去の計画に意地を張らず、目の前の家族の挑戦(DDPなど)に合わせてしなやかに軌道修正する。これこそが、家族の笑顔と資産を守る最強の防衛術だと確信しています。
今回は購入に至りませんでしたが、物件探しを通じて得た知識やロジックは、間違いなくわが家の大きな財産になりました。