
どうも、でぶちょ社長です
過去数回にわたってリアルタイムでお届けしてきた、わが家の「中古マンション購入(住み替え)プロジェクト」。
前回の記事では、管理体制が非常に優秀な100戸超の大規模マンションに出会い、あとは夫婦の気持ちをすり合わせて交渉に進むだけ、というところまでお話ししました。
▼ 前回の、優良物件を見つけた軌跡はこちら!

しかし、結論から申し上げます。 わが家のマンション購入計画は、ここにきて「無期限延期(実質的な白紙)」となりました。
今回は、なぜあんなに意気込んで進めていたプロジェクトを急遽ストップさせたのか。その裏にある、家族の「リアルな現実」と、理系パパなりの冷静な判断基準(撤退の理由)についてありのままをお話しします。
撤退理由①:米国高校(DDP)への教育投資と固定費の防衛
まず直面したのが、わが家の「教育投資」の戦略との兼ね合いです。
長男は現在、マレーシア進学への大きなステップとして、約300万円の費用がかかる「米国高校のダブルスクール(DDP)」への挑戦を考え始めています。
▼ 「米国高校のダブルスクール(DDP)」についてはこちらの記事で詳しく説明しています!

不動産購入というのは、どれだけ綿密に計算しても、修繕積立金や固定資産税などの「固定費」が確実に跳ね上がります。
これから教育投資としてDDPの300万円を投じようとしている状況で、住宅ローンという新たな「重い固定費」を背負い込むのは、リスク管理の観点から見てあまりに危険です。
「今は固定費を増やさず、教育資金と家族のサポートに資金を集中させるべきだ」という、夫婦での共通認識が固まりました。
撤退理由②:引き渡しまで「1年半」という時間的な壁
2つ目の理由は、検討していたマンションの「条件」です。
物件自体は管理体制も良く、本当に魅力的なお部屋でした。しかし、売主さんの事情により「実際の引き渡し(転居)まで、最大で1年半待ってほしい」という条件が提示されたのです。
子どもの成長は早いです。1年半後といえば、長男は中学2年生の後半。 今の長男は、現在の環境で「通学バスの中で勉強や読書(十二国記)をする」という生活スタイルを立派に確立しています。
▼ 長男が現在の通学スタイルで熱中している読書記録はこちら!

通学時間を短縮する目的で始めたプロジェクトでしたが、通学リズムが整ってきた子どもの環境をわざわざ崩してまで、1年半も待って転居する必要性が感じられなくなってきました。
まとめ:家は所詮「器」。計画より現実を優先する柔軟な思考
以上の2つの理由から、今回のマンション購入はすっぱり見送ることにしました。
結果だけを見れば「買わなかった」ということになりますが、未練は本当に1ミリもありません。私にとって家は生活を入れるための「器」であり、一番大切なのは「家族が安心して新しいことに挑戦できる環境」だからです。
もし無理に計画を押し進めていれば、重い住宅ローンを抱えながら、DDPなど子どもの教育費の心配もしなきゃいけない……という、お金と計画に振り回される毎日になっていたと思います。
人生も子育ても、想定外のことは常に起きます。大切なのは、過去の計画に意地を張らず、目の前の現実を見てしなやかに軌道修正すること。その柔軟さこそが、家族の笑顔と資産を守るための最強の防衛術だと確信しています。
今回は購入に至りませんでしたが、物件探しを通じて得た知識や経験は、間違いなくわが家の貴重な資産になりました!
🎙️ 理系パパの独り言
……と、ここまでマンション購入の撤退劇をお話ししてきました。
「結局買わないんかい!」とツッコミが入りそうですが(笑)、わが家としては「今の身軽な生活の良さ」を再確認できた、最高にポジティブな決断だったとスッキリしています。
結果は「見送り」でしたが、そこに至るまでのリスクを計算する考え方自体は、きっと何かの参考になるはずだと信じています。この先、また家を探す日が来るかはわかりませんが、今回の学びは今後の人生にしっかり生かしていくつもりです。
もし皆さんがマンションを検討される際は、ぜひ「修繕積立金が安すぎる物件の罠」に気をつけるということだけでも実践してみてくださいね。