
どうも、でぶちょ社長です
現在、子供たちの教育環境を整えるための中古マンション購入プロジェクトが進行中のわが家。前回の記事では「駅前マンション(約3,000万円)」にターゲットを絞り、価格交渉に突入したことをご報告しました。
ここで、投資をしている読者の方なら一つの疑問が浮かぶかもしれません。
「マレーシア留学で数千万円必要なのに、さらに3,000万円ものローン(借金)を背負って大丈夫なの?」
私も最初はそう思っていました。でも、自分なりに必死に勉強した結果、ある一つの結論にたどり着いたんです。それは、今の日本においてマイホームを買うなら「低金利のフルローン」こそが最強の防御になる、ということです。
今日は、普通のサラリーマンパパである私が、なぜあえて「フルローン」を選ぶのかを共有させてください。
【インフレ対策】「借金=悪」は平成の常識。これから「昭和」が戻ってくる?
「借金は早く返しなさい」「現金が一番安全」。 親世代からよく言われた言葉ですが、これは物価が上がらない「デフレの平成時代」においては大正解でした。
でも、歴史を少し遡って「昭和(高度経済成長期)」を思い出してみてください。 当時は物価も給料も右肩上がりのインフレ時代。昭和のサラリーマンは、35年ローンで何千万円も借金をしてマイホームを買いました。
時間が経つほど物価や給料が上がり、実質的な借金の負担は相対的にどんどん「軽く」なっていったんです。
今、スーパーの物価高を見ていると、日本経済はこの「インフレの昭和モデル」に逆戻りしようとしているように見えます。
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インフレで住宅ローンが目減りする?「実質金利マイナス」の魔法
今の日本政府は膨大な借金を抱えています。本格的な利上げをすれば国家予算を大きく圧迫しかねないため、名目上の金利は低く抑え込まれやすい構造にあります。
つまり、「金利の上昇幅」よりも「物価の上昇率」の方が高い状態(実質金利がマイナス)が続きやすいということです。
▼ この仕組みは、こちらの記事が非常に分かりやすいです(無料で読めます)。

インフレ下においては、現金を持っていると価値が下がり、借金をしていると実質的な負担が減っていく。これが、今の日本で静かに進行しているルールチェンジです。
わが家の資産防衛術「フルローン×不動産」の意外な強み
この世界で私たち普通の家庭が資産を守るにはどうすればいいのか? 私なりに出した答えが、「低金利で借金をして、現物資産(不動産)に換えておくこと」です。
- 借金の価値が目減りする: 借りた3,000万円の「重み」は、インフレによって年々軽くなる。
- 資産価値が支えられる: 建物の老朽化による値下がりを、インフレによる再建築コスト(物価)の上昇がある程度相殺してくれる。
- 住宅ローン控除の活用: 支払う金利負担を税金の還付でさらに圧縮できる(実質的な金利負担はさらに下がる)。
現金で一括購入してしまうと、この「借金が勝手に溶けていく恩恵」を受けることができません。だからこそ、フルローンが正解だと思っています。
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手元の現金は「外貨建て資産(米国株)」のダブルエンジンへ
「じゃあ、頭金に入れなかった現金はどうするの?」 ここで効いてくるのが、わが家が実践している投資信託やETF(VYM、オルカンなど)への投資です。
金利が低い日本円から、高い米ドルなどへお金が逃げるのは自然なこと。手元のキャッシュを外貨建て資産に回しておけば、「米国市場などの成長 + 円安による為替差益」のダブルエンジンで運用できます。
安い金利で日本の銀行からお金を借りて家を買いつつ、手元の資金は利回りの高い外貨建ての成長資産で運用する。これが、理系パパの描くポートフォリオ戦略です。
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【超重要】「返済の余力」は全時代共通の絶対ルール
と、ここまで「フルローンがいかに有利か」を語ってきましたが、とてつもなく大事な注意点を一つ。
「フルローンがお得」だからといって、自分の返済能力の限界まで借りていいわけでは絶対にありません。もしインフレを抑え込むために日銀が急激な利上げに踏み切ったり、病気などの急な事態が発生したりしたら?
マクロの波に乗る以上に大切なのは、「予算の範囲内で、十分に返済の余力(バッファ)を持っておくこと」です。自分の身の丈に合ったリスク管理を行うこと。これだけは、昭和でも平成でも令和でも変わらない共通の鉄則です。
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🎙️ 理系パパの独り言
今の日本には、笑い事では済まされない厳しい現実があります。 それは、「物価(インフレ)は昭和に戻ってきているのに、私たちの給料(賃金)は昭和のように右肩上がりになっていない」ということ。
昭和のように「みんな等しく昇給する時代」は終わりました。これからは、余力のある一部の企業だけが昇給し、それ以外とは大きく差が開いていくシビアな時代の到来です。
だからこそ、ただ現金を持って耐えるのではなく、インフレに強い株や不動産といった資産を「持つか持たないか」が極めて重要になります。
投資は「老後のため」ではなく、「今の生活を守るため」に必須のサバイバル術になる。そんな時代が、もうすでに来ています。
理屈も余力も準備万端!まずは肝心の物件交渉をまとめないことには始まりません。
次回の報告をお楽しみに!