
どうも、でぶちょ社長です
いよいよ、わが家の長年の目標であった「マレーシア視察旅行」がスタートしました!
事前に調べ尽くした大学のキャンパスや、現地の生活環境を実際に目で見て肌で感じるための、大切な「一次体験」の旅です。
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今回は、期待と不安が入り交じる出発の機内から、経由地のシンガポールで息子が味わった「リアルな英会話の洗礼」、そして深夜のクアラルンプール到着までのドタバタな初日レポートをお届けします。
机の上の勉強(英検)と、現実のコミュニケーションの違いが浮き彫りになる、非常に学びの多い一日となりました。
機内の温度差:窓の外にはしゃぐパパと、マリオに夢中な息子たち
いよいよ飛行機に乗り込み、日本を出発。 私は「おっ、飛行機の翼のフラップが動いたぞ!」「眼下に広がるシンガポールの景色、すごいな!」と、一人でテンションを上げて窓の外を眺めていました。
しかし、ふと横を見ると……。 息子たちは窓の外の景色など見向きもせず、機内モニターでまだ見ていなかった『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』に夢中になっていました(笑)。
親がどれだけ「海外だぞ!」と意気込んでも、子どもにとっては目の前のマリオの方が圧倒的に魅力的。まぁ、長時間のフライトを機嫌よく過ごしてくれているのだから、良しとしましょう。
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シンガポール英語ミッション①:カヤトーストの洗礼と「Don’t touch!」
経由地のシンガポールに到着し、ここで中1の長男に2つの「英語ミッション」を発動しました。 1つ目は、名物の「カヤトーストを自分のお金で買うこと」。英検準2級を独学で突破した彼にとって、注文くらい簡単だろうと思っていました。
しかし、レジの前に立った長男に、現地の店員さんがものすごい早口で問いかけます。
店員さん:「A la carte or set?(単品?それともセット?)」
長男は、完全にフリーズしてしまいました。 オンライン英会話の優しい先生とは違う、容赦のない現実のスピード感。固まる息子の背中を見て、すかさず私が横から「Set, please.」と助け舟を出しました。
その後、Wise(海外用デビットカード)で支払いを済ませた長男は、少し焦っていたのか、レジから出てきたレシートを勝手に引っ張って取ろうとしてしまい……。
店員さん:「Don’t touch! Wait, wait, wait!(触らないで!待って待って待って!)」
半分笑顔ではありましたが、強めのトーンでピシャリと制止されてしまいました(笑)。これぞ、教科書には載っていない「リアルな海外の摩擦」です。
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シンガポール英語ミッション②:プライドが邪魔をする?「伝わるブロークン英語」の強さ
もう1つのミッションは、「観光ツアーでの案内役の人とのコミュニケーション」でした。
案内役の方の英語は、いわゆる「シングリッシュ」で、中国語のような強い訛りがありました。 後で長男に聞いてみると、「相手が言っていること(リスニング)は結構聞き取れていた」とのこと。
しかし、いざ自分が英語で質問を返そうとすると、うまく言葉が出てこず、またもや悔しい思いをしたそうです。
親から見ていて感じたのは、長男の「プライドの高さ」が逆にストッパーになっているということでした。 彼は日頃から正しい文法(英検)で勉強しているため、「完璧で流暢な英語をしゃべらなければ」という思いが先行し、頭の中で文法を組み立てているうちに会話のテンポに置いていかれてしまうのです。
一方の私は、文法なんてめちゃくちゃの「ブロークンイングリッシュ」。
伝えたいキーワード(単語)だけを身振り手振りで連呼する「連想ゲーム状態」でしたが、結果的に私のほうが相手に言いたいことがバンバン伝わっていました。
言語はあくまでコミュニケーションの「道具」。完璧な文法で黙り込むより、単語の羅列でも声に出す方が正解になる。長男にとって、非常に大きな気づきになったはずです。
クアラルンプール到着:深夜の空港ドタバタ劇と、バレバレのパパ
シンガポールでのミッションを終え、いよいよ目的地のマレーシア・クアラルンプール(KLIA)へ到着。しかし、時刻はすでに夜遅く。ここからが本当のサバイバルでした。
入国審査前にいきなり電車移動があったり、妻が自動審査ゲートでパスポートを逆向きにスキャンして何度もエラーを出してやり直したり、預けた荷物がなかなか出てこなかったりと、長旅の疲労に追い打ちをかけるようなアクシデントが連発。
さらに極めつけは、初めて手配した配車アプリ「Grab」のドライバーから、突然のキャンセル!
わが家のITインフラ(ネット接続やGrabの手配)はすべて私が担っているため、内心「ヤバい、どうしよう……」とパニックになっていましたが、家族を不安にさせまいと、必死に平静を装って別の車を手配しました。
ようやくGrabに乗り込めたのは夜の9時前。日本時間で言えば夜の10時です。
車に乗った瞬間、息子たちは泥のように爆睡しました。翌朝、目を覚ました長男が一言、「ベッドで横になったら、一瞬で朝になった」と言っていたのが、初日の疲労を物語っています(笑)。
🎙️ 理系パパの独り言
マレーシア視察の初日、海外あるあるのトラブルがいくつかありましたが、大きなトラブルなく、家族全員無事に宿のベッドで眠りにつけただけで100点満点です。
EF SETや英検のテストで高得点を取ることと、レジの前で後ろの人のプレッシャーを感じながら注文すること。この2つは、まったく別の筋肉を使います。
長男がシンガポールでフリーズして感じた「悔しさ」は、彼がこれまでに英語学習を本気で積み上げてきたからこそ味わえる特権です。何も勉強していなければ、悔しいとすら感じませんからね。
オンラインの無菌室から飛び出し、リアルな世界で盛大に摩擦を味わう。これこそが、わざわざお金と時間をかけてマレーシアまでやって来た最大の意味です。
さあ、明日からは本格的な大学視察や、現地の生活環境のチェックが始まります。 引き続き、マレーシアでのリアルな気づきをレポートしていきますので、お楽しみに!