
どうも、でぶちょ社長です
前回の記事では、家族4人のマレーシア・シンガポール視察旅行でかかった「総額616,000円」の全明細を公開しました。
▼ 前回の記事:家族4人の旅費明細と物価のリアルはこちら!

歴史的な円安と物価高が続く今、家族で海外へ行くハードルは以前よりも確実に上がっていますよね。だからこそ、旅行全体の予算に「メリハリ」をつけることがとても大切だと実感しました。
今回は、私たちが実際に現地で試して分かった「追加費用なしで乗り切れた通信費の実証データ」や、帰国して計算してみて気づいた「交通費をさらに4,000〜6,000円節約できたはずの反省点」など、これからマレーシアへ行く方の参考になる実践ノウハウをお届けします!
旅の「固定費」を抑える:飛行機代と宿泊費の工夫(おさらい)
旅行の予算を考える上で、最も金額が大きくなるのが「固定費(飛行機代・宿泊費)」です。我が家はサラリーマン家庭なので、ここをいかに無理なく抑えるかが最初の課題でした。
今回の旅では、飛行機代と宿泊費の合計が「約43万円」と総額の7割を占めましたが、事前のリサーチでかなり工夫を凝らしました。
- 宿泊費の最適化:
ホテルを2部屋取るのではなく、キッチンや洗濯機がついたコンドミニアム(Airbnb)を借りることで、家族4人・6泊で65,000円(1泊あたり約1万円強)に抑えました。 - シンガポール宿泊の回避:
ホテル代が高騰しているシンガポールにはあえて宿泊せず、深夜のトランジット時間を活用することで宿泊費をかけずに観光を楽しみました。
固定費をしっかりコントロールできたからこそ、現地での体験や食事に安心して予算を回すことができたと感じています。
▼ 飛行機と宿の「コスト最適化」の具体的な手順はこちら!

通信費は追加ゼロ!楽天モバイル海外2GBのリアルなデータ消費量
今回、ノウハウとして上手く機能して嬉しかったのが「通信インフラ」の準備です。
事前に「楽天モバイルの無料海外ローミング(2GB)の範囲内だけで乗り切れるのではないか?」と仮説を立てていたのですが、結果は狙い通りでした!
▼ パパのリアルなデータ消費量(約1週間)
- 6/30〜7/30までの消費: 0.96GB
- 7/30〜8/1までの消費: 1.14GB
今回はちょうど月をまたぐ日程だったため、月間のデータ制限がリセットされるという恩恵もありましたが、トータルでも約2.1GBに収まっています。(妻のスマホのデータ容量は、ほとんど使わずに余っている状態でした)
現地で決めていたルールは「動画は宿のWi-Fi環境以外では見ない」ことくらいです。 日中は配車アプリのGrab、Googleマップ、ちょっとした調べ物、そしてLINEをフル活用しました。日本のじいじに写真を送ったりもしましたが、「これなら全然余裕だな」と気づいてからは、データ容量を気にせず自由に使っていました。
1週間程度の旅行であれば、高額なポケットWi-Fiをレンタルしたり、現地のSIMカードを追加購入したりしなくても、工夫次第で日本のスマホプランのまま十分に足ります。
▼国内も定額で使い放題で、海外でも2GBまで使えるので重宝しています!

交通費の反省と試算:Grabと電車(MRT)の使い分けノウハウ
さて、今回の滞在を振り返って「もし次回行くなら、ここはもっと安くできたな」と反省しているのが「現地交通費(45,000円)」です。
今回、私たちは時間の効率化と安全を最優先し、現地での移動のほぼすべてを配車アプリ「Grab」で行いました。ドア・ツー・ドアで移動できるため非常に快適でしたが、やはりチリも積もればそれなりの金額になります。
もし、いくつかの移動を「公共交通機関(電車など)」に置き換えていれば、どれくらい節約できたかを試算してみました。
【参考】空港 ⇔ KL市内の移動コスト比較(※家族4人の場合)
Grab(車): 1台で約3,000〜4,000円(65〜80リンギット)
空港バス: 1人約600円(15リンギット)。4人乗っても2,400円!
KLIAエクスプレス(特急電車): 大人1人約2,200円。4人だと約8,800円かかり、実はGrabより高額になるので注意が必要です。
電車を組み合わせるとどれくらい安くなる?
大学やゴム園といった「郊外」への移動はGrabを利用するのが安全で確実ですが、バトゥ洞窟やKL中心部(ツインタワー周辺など)の「駅近スポット」への移動をMRTやLRT(電車)に置き換えるだけで、約4,000円〜6,000円の節約が可能だった計算になります。
つまり、今回の交通費45,000円は、うまく使い分ければ約39,000円〜40,000円くらいまで無理なく抑えられたということです。次に行く方の参考になれば嬉しいです。
【まとめ】削れるところは削り、家族の「現地体験」に予算を回す
海外旅行の家計管理において大切なのは、無理にすべてを節約することではなく、「工夫できるコストを見つけて、賢く予算を配分すること」だと思います。
- 宿泊費や航空券などの「固定費」は事前リサーチで抑える。
- Wi-Fiレンタルなどの「インフラ費」は、手持ちのプランを活用して追加費用をなくす。
- 交通費は「Grabの快適さ」と「電車の安さ」を状況に合わせて使い分ける。
こうして生まれた予算の余裕を、子どもたちの「現地でしかできない体験(ワークショップなど)」や「美味しいローカルご飯」にしっかり使ってあげる。これこそが、我が家が目指したい持続可能な旅行のスタイルです。
これからマレーシア旅行や留学の下見を計画されているご家庭にとって、少しでも予算計画のヒントになれば幸いです!
🎙️ 理系パパの独り言
本編で「電車を使えば節約できたはず」とロジカルに語りましたが、よくよく振り返ると我が家の行き先はゴム園や大学など「田舎」への移動ばかり。
……冷静に考えると、これ、頑張って電車を使っても劇的な節約にはなってないですね(笑)。
ツインタワーなどの王道観光スポットを中心に回るなら、電車の節約効果は絶大です! ただ、涼しい車内でスコールも避けられるGrabの「ドアツードアの快適さ」は、子連れ旅行にとってお金に代えがたい魅力でもあります。
「時間と体力を買うか、コストを抑えるか」。ご家庭の旅のスタイルに合わせて、気持ちよく使い分けてみてください!