
どうも、でぶちょ社長です
わが家では週末の恒例行事として、中1の長男と一緒にAIを活用した「英語力の定点観測」を行っています。学校のテスト期間で1週休みを取ったのとEFSETの定点観測を実施したので、AIを使ったこの観測自体は約3週間ぶりとなりました。
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今回は、「オンライン教育・デジタル学習」をテーマに、長男がAIの客観的なフィードバックをどのように活かして学びを深めていったのか、等身大の学習ログをお届けします。
リスニング4連続満点!難度の高い「言い換え」を見抜く耳
まずはリスニング(全6問)からスタートしました。結果は、6問すべて正解。これで4回連続のリスニング満点を達成しました。
今回の問題には、英検2級でよく見られる「パラフレーズ(言い換え)」がいくつか散りばめられていました。
たとえば、「一番安いわけではないが、バッテリーが15時間持つタブレット」を購入する会話。選択肢には「他よりも安いから」という紛らわしい選択肢が用意されていましたが、長男は惑わされることなく、「long battery life(長持ちするバッテリー)」という正解をしっかりと選び抜いていました。
先週のEF SETで、長時間の英語音声に耳を慣らしていたことが活きていると感じます。単語の音をそのまま追うのではなく、「要するにどういうことか」を英語のまま状況としてイメージする習慣が、着実に身についてきています。
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リーディング99.4WPM!テーマに合わせたスピード調整の極意
続く長文読解でも、安定した読みを見せてくれました。正答率100%に加え、注目したのは読解スピード(WPM:1分間に読める単語数)の数値です。
- 今回の読解速度: 99.4 WPM (285語の長文を2分52秒で読了)
前回の環境問題をテーマにした長文では、なじみの薄い内容だったこともあり 72.4 WPM と慎重に読んでいましたが、今回は身近な「オンライン教育」というテーマだったため、自然とスピードを上げて読み進めることができました。
このように、内容の難易度や自分の理解度に合わせて「速く読むところ」と「丁寧に読むところ」の緩急をつけることは、試験本番のタイムマネジメントにおいて非常に大切なスキルになります。
要約とライティング:具体例(肉付け)の書き方と文法の注意点
次に要約(Summary)と意見論述(Writing)です。
前回の課題は、抽象的な表現が多く「具体的な内容」が不足していることでした。今回はそこを意識して取り組んだところ、AIからとても良いフィードバックをもらうことができました。
【要約の評価(13/16点)】
「自分のペースで学べる」「対面コミュニケーションの不足」といった、具体的なメリット・デメリットが過不足なく網羅されており、内容の観点は満点でした。
【ライティングの評価(14/16点・A判定)】
「旅行中でもノートPC1台でどこでも勉強できる」「通学費(commuting costs)を節約できるため、お金に余裕がない大学生にとって助かる」という、説得力のある具体的な理由を記述できました。
内容面が大きく向上した一方で、細かい文法面での見直しのポイントも見つかりました。
AIからは「several の後ろにある problem や challenge に、複数形の “s” がついていない」「usefull などの些細なスペルミスがある」との指摘が。
親が口うるさく「複数形を忘れているよ!」と注意するとお互いにストレスになりますが、AIが客観的に教えてくれると、本人も「あ、またやっちゃった」と素直に納得して自分で書き直すことができます。
親子の良好な関係を保ちながら学習を進める上でも、AIコーチの存在はとても助かっています。
▼ 親の負担をゼロにする、AIを家庭教師として活用するためのプロンプト(指示書)はこちらです !

スピーキング練習での気づき:間違いを恐れずに発話する姿勢
最後は、ライティングで使った思考をそのまま口頭での表現に繋げるスピーキング練習です。
AIからの質問は、
「将来、子どもたちは紙のノートを使わなくなり、すべての授業をタブレットで行うようになるという意見にどう思いますか?」
これに対し、長男の第一声は以下の通りでした。
「I don’t disagree because…(反対しないわけではありません、なぜなら…)」
一瞬、「賛成なのかな?」と思いましたが、その後に続く理由は「自分で使う時間をコントロールできないから」「目に良くないから」という、しっかりとした反対(disagree)の意見でした。
AIからは「内容がしっかりと反対の意見なので、シンプルに “I disagree.” と言い切る形にすると、面接官により伝わりやすくなりますよ」とアドバイスをもらいました。
たとえ出だしで少し言い回しを間違えてしまっても、そこで沈黙せずに、自分の知っている言葉を使って論理を組み立て直す。この「言葉を紡ぎ続ける姿勢」は、実践の中でしっかりと育まれています。
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まとめ:AIを家庭教師にして育む、子どもの「自己修正力」
今回の定点観測では、リスニングの満点や読解スピードの維持、要約での具体的な肉付けなど、日々の学習の成果が着実に積み重なっていることを確認できました。
何より素晴らしいのは、AIの客観的な指摘を受け止め、自分でミスに気づいて修正していく「自己修正力」が身についてきていることです。
親の役割は、パソコンなどの学習環境を用意し、週末に定点観測という「マイルストーン(現在地を確認する場所)」を置いてあげること。あとは本人が自分の課題を見つけ、自分で進んでいきます。
秋の英検2級合格に向けて、わが家の「塾に通わない自走学習」を一歩ずつ進めていきます。
🎙️ 理系パパの独り言
実はスピーキング練習の際、「I don’t disagree…」と発言した直後、長男は自分で「あ、逆のことを言っちゃった!」と気づいていました。
少しプライドの高い彼は、送信する前にコッソリとキーボードで文字を直そうとしたのですが、横で見ていた私はそれを止めました。
「これは話す練習だから、本番と同じようにそのまま送信しよう。今ここで手で綺麗に直してしまったら、自分がどこで間違えやすいのかという『正しいデータ』が取れなくなってしまうよ。今ここで小さなミスを隠す方が、長い目で見たら大きな損失になるよ」
そう伝えると、彼も納得した様子でそのまま送信ボタンを押しました。
本番で実力を発揮するためには、練習の段階でたくさん間違えて、自分の弱点データを正確に把握することが大切です。失敗を隠したり取り繕ったりするよりも、客観的な数値をありのまま集めることの方が、成長のためにずっと価値があります。
【今日からできる、ちょっとした取り組み】
もし、お子さんが家でドリルなどを解いているとき、間違えた場所をすぐに消しゴムで消して書き直していたら、ぜひこう声をかけてみてください。
「消しゴムで消さずに、そのまま残しておいて大丈夫だよ。それが次に繋がる、あなただけの貴重な『宝物データ』になるからね」
親がこのように声をかけてあげることで、子どもは失敗を恐れることなく、「失敗から客観的に学ぶ姿勢」を少しずつ身につけていけるようになりますよ。