
どうも、でぶちょ社長です
先日、教育関係者や子育て世代がハッとするようなニュースがありました。
「2040年までに、私立大学を少なくとも250校(現在の約4割)削減する」という、財務省が公表した数値目標です。
少子化が進む中、「大学が多すぎるから仕方ない」という意見も多く見られます。
もちろん私も、これからの時代に合わせて変わっていく必要があるとは思っています。ただ、一人の親としてこのニュースを読んだとき、いくつか「なんだかモヤモヤするな」という違和感を覚えました。
今回は、理系パパの視点から見た「このニュースへの等身大の疑問」と、マレーシア大学進学を応援している理由をお話します。
大学で「be動詞」。でも、本当に立て直すべきはそこ?
今回のニュースでは、定員割れした一部の私立大学で「四則演算」や「be動詞の整理」といった、義務教育レベルの授業が行われている現状が問題視されていました。
これを見てショックを受ける人も多いようですが、正直なところ、私はそこまで驚きませんでした。大学のレベルにバラつきがあるのは、今に始まったことではないからです。
私が疑問に思ったのは、「大学を減らす前に、公立の小中高をしっかり充実させる方が先じゃないのかな?」ということです。
最近は「私立高校の実質無償化」などの政策が話題になりますが、本来であれば「希望すれば誰でも公立に行けて、公立の授業だけでしっかり学力が身につく環境」を整えるのが国の基本のはずです。
公教育の現場が疲弊しているという声をよく聞く中で、そこを後回しにして私立無償化や大学の統廃合ばかりが議論されるのは、少し順番が違うのではないかと感じてしまいます。
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なぜ「文科省」ではなく「財務省」が主導するのかという疑問
もう一つの素朴な疑問は、国の未来を創る「教育」の大きな方針を、なぜ教育の専門である「文科省」ではなく「財務省」が発信しているのか?という点です。
国の予算を管理する財務省が主導しているということは、一番の目的は「日本の教育を良くすること」よりも「私学助成金(年間約3000億円)などの予算を削ること」なのかな、とつい勘ぐってしまいます。
そもそも、私立大学は民間経営です。需要(子供)が減れば自然に淘汰されていくのが当たり前なのに、なぜ国が「250校減らす」と目標数値を決めてコントロールしようとするのか。それは、国が補助金を出しているからです。
「大学の数」を問題にする前に、民間企業をコントロールしている補助金システム自体のあり方を議論すべきではないのかな?と、一介のサラリーマンとしては思ってしまいます。
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日本の教育を全否定しない。でも「国」の方針には不安がある
ここまで少し批判的なことを書きましたが、私は「日本の教育システムそのもの」を全否定しているわけではありません。
次男の将来の進路としても、日本の国立大学や素晴らしい環境が整った上位校は、当然ながら立派な選択肢の一つです。
日本にいながら高度な専門性や研究環境に触れられる機会はたくさんありますし、それを目指すのも素晴らしいことです。
ただ、私がどうしても不安に感じてしまうのは、「未来への投資(教育予算)をコストカットの対象と考えるような、国全体の方針」です。
10年後、20年後の日本を支えるのは今の子供たちです。その子供たちへの投資を「お金がないから」と削ろうとするシステムを見ていると、日本という国に子供の将来を「すべて」預けてしまうのは、少し怖いなと感じてしまうのです。
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結論|日本か海外か。親として「選択肢」を増やしておく
国の予算がどうなるか、マクロのシステムがどう変わるか。それは私たち個人の力ではどうすることもできません。 だからこそ、親としてできるのは環境を嘆くことではなく、子供の「選択肢」を自分たちの手で増やしておくことだと考えています。
日本の素晴らしい大学に進学する道。 そして、日本を飛び出して、成長するグローバルな環境で学ぶ「マレーシア留学」という道。
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子供が成長したとき、どちらの道でも自由に選べるようにしておくこと。 「日本しかない」から日本に残るのではなく、「世界も選べるけど、日本(や海外)のこの大学で学びたい」と自分の意志で決められる環境を作ってあげたい。
これからも、国の方針やニュースに一喜一憂しすぎず、わが家なりの「教育の選択肢」を広げるための準備を淡々と進めていきたいと思います。
🎙️ 理系パパの独り言
今回の「私大4割削減」のニュース、財務省のセンセーショナルな数字ばかりが一人歩きしていますが、やっぱり親としては「教育予算を削る方向に向かっている」という事実が少し寂しいですね。
これを家計に例えるなら、「家計が苦しいから、大人の交際費はそのままで、まずは子供の塾代や学費から見直そう」と言っているようなものです。そんな家庭事情を聞かされたら、子供だって「うちの未来、大丈夫かな?」と心配になりますよね。
日本の良さもたくさんありますが、親としては「いざとなれば外の世界にも行けるんだよ」と背中を押せるだけの準備をしておきたいものです。
皆さんはどう思われますか?