
どうも、でぶちょ社長です
以前の記事で「わが家のポートフォリオ」全体像を紹介しました。今日はその中で、全体の7%を占める日本株の「高配当株投資」についてお話します。
現在、日本の個別株「120銘柄」に広く分散して投資を行い、毎月チャリンチャリンと配当金が入るシステムを作っています。
オルカンだけじゃダメ?高配当株投資の目的は「今のキャッシュフロー」
「投資ならオルカン(eMAXIS Slim 全世界株式)だけじゃだめなの?」と思われるかもしれません。
答えは「投資の目的次第」です(笑)。
オルカンは配当金もすべて自動で再投資され、雪だるま式に効率よく資産を増やしていく目的には最適です。なので、私も老後資金、留学資金などはオルカン等のインデックス投資でコツコツ積立して増やしています。
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ですが、この高配当株投資は目的が違います。 高配当株投資の最大の目的は、「今の収入(キャッシュフロー)を増やすこと」にあります。
今、息子2人が私立の学校に通っており、学校以外でも習い事などにお金がかかります。この日々発生する習い事などの出費を、高配当投資による配当金で「自分児童手当」として充当したいのです。
では、実際どうやって銘柄を選んで投資しているのかをお話しします。
大怪我を避けるスクリーニング!高配当株を選ぶ「8つの鉄則」
個別株は、会社が倒産したり業績が悪化したりすれば、株価が下がり配当金も減らされてしまいます(減配)。
それを防ぐために、私は無料ツールの「IR BANK」を使って、以下の8つの合格基準(デバッグ・フィルター)を通過した企業だけを買っています。
| 項目 | 理系パパのチェックポイントと合格基準 |
| ① 売上・EPS | 右肩上がりか?(システムの成長性) 会社の売上と、1株あたりの利益(EPS)が着実に伸びているか。 |
| ② 自己資本比率 | 最低でも40%以上あるか?(耐久性) 借金が多すぎないか。業種にもよりますが、40%あれば倒産リスクはかなり低いです。 |
| ③ 営業利益率 | 稼ぐ効率は悪くないか?(エンジンの性能) 本業でしっかり利益を出せているか。最低でも5%以上、できれば10%欲しい。 |
| ④ 配当性向 | 無理な還元をしていないか?(燃料の持続性) 利益のうち何%を配当に回しているか。高すぎ(70%以上など)は無理をしている証拠で危険です。 |
| ⑤ 配当利回り | 納得感のあるリターンか? 最低でも3%〜4%はないと、投資する旨味がありません。 |
| ⑥ 増配率 | 成長の意志を感じるか? 毎年、少しずつでも配当金を増やしてくれているか(連続増配)。 |
| ⑦ 営業CF | 現金はしっかり回っているか?(血流の確認) 営業キャッシュフローが毎年プラスであること。黒字倒産を防ぐ命綱です。 |
| ⑧ ビジネスモデル | AIで「強み」を最終検品。 その会社が何で稼いでいるか、他社に負けない強みがあるかをチェック。 |
なぜ10銘柄ではなく「120銘柄」?東京電力の教訓と巨大な防波堤
ここで疑問に思うはずです。「そんなに厳しい基準をクリアした優秀な企業なら、10社くらいに絞ってドカンとお金を入れればいいのでは?」と。
ダメです。どんなに優秀な企業でも、不祥事や世界的な不況で業績が落ちることはあります。
例えば、かつて「絶対に潰れない、安全な高配当株の代表格」と言われていた東京電力。しかし、2011年の東日本大震災と原発事故を機に株価は大暴落し、無配(配当ゼロ)に転落しました。歴史が証明している通り、「絶対に安全な個別株」など存在しないのです。
もし「10銘柄」にしか投資していなくて、そのうちの1社が無配(配当ゼロ)になったら、全体の収入が10%も吹き飛びます。
しかし、「120銘柄」に均等に分散していればどうでしょう。
1社が倒れて配当がゼロになっても、システム全体へのダメージはたったの「0.8%」です。他の企業が少しずつ配当を増やしてくれれば(増配)、余裕でカバーできます。
これこそが、大怪我を避けるために私が構築した「巨大な防波堤」の正体です。
資金の壁を突破する「S株(ミニ株)」の活用法
ここまで読んで、「理屈はわかったけど、日本株って100株単位でしか買えないよね? 120銘柄も買おうと思ったら、数千万円の資金が必要じゃん!」と思った方、鋭いです。
通常の買い方では、普通のサラリーマン家庭にそんな莫大な資金は用意できません。そこで私が活用しているのが、「S株」や「ミニ株」と呼ばれる単元未満株取引のシステムです。
これを使えば、通常100株単位の日本株を「1株(数百円〜数千円)」から買うことができます。 つまり、毎月のお小遣いや家計の余剰資金を使って、数千円ずつコツコツと優良企業の株を買い集めるだけで、誰でも「120銘柄の巨大な防波堤」を構築することが可能になるのです。
💡 パパのメモ
画面が見やすく、初心者が迷わない操作感で、1株から買付可能。
高配当株投資にも最適のツールだと感じています。
- 本記事は、筆者の経験に基づく家計管理、資産運用、および教育・学習法の紹介であり、特定の金融商品、投資方法、あるいは教育機関や学習成果を保証するものではありません。
- 投資には価格変動により元本を割り込むリスクがあり、教育効果には個人差があります。
- 最終的な判断は各公式サイトや専門機関にて最新の情報をご確認の上、ご自身の責任で行ってください。
まとめ|教育資金のために、120社の優秀な企業に働いてもらう
今の学費と習い事の費用を、労働収入(私と妻の給料)だけで貯め切るのは不可能です。
だからこそ、私が寝ている間も、基準をクリアした120社の優秀な企業たちに「配当金」という形で働き続けてもらう必要があるのです。
今の生活を豊かにし、子供たちの教育の選択肢を広げるための「高配当株投資」。これからも強固な防波堤を維持しながら、コツコツと育てていきたいと思います。
🎙️ 理系パパの独り言
120銘柄も保有していると、決算期には毎日どこかの企業から郵便物(事業報告書や配当金計算書)が届きます。
ポストを開けるたびに、妻からは「また、郵便がいっぱい来てるよ!(笑)」とツッコまれます。実はこれ、会社法や税法のルールで企業側に郵送が「義務」付けられているんです。
AI時代に法律で郵送が「義務」ですか・・・。国会の先生方なんとかなりませんか?(涙)