
どうも、でぶちょ社長です
前回の記事で紹介した「神アニメ」で心のマインドセットを整えたら、次に整えるべきは体のバランスです。
マレーシア進学に向けた英語学習のロードマップをコツコツと進めているわが家ですが、実は私がテストの点数以上にこだわっている「数字」があります。
それは英検のスコアでも、投資の利回りでもなく、現在小6である息子の「睡眠時間」です。
今日は一人の親として、そして家計と時間の設計者として「これだけは絶対に譲れない」と考えている、睡眠と学習効率のシビアな関係について紐解いてみます。
睡眠8時間は、たっぷりではなく「ギリギリの妥協点」
10代の成長期、理想を言えば9時間は寝かせてあげたいのが親の本音です。しかし、来月から始まる中学生活や、彼にとって大切なYouTubeやマイクラを楽しむリラックスタイムをパズルのように組み合わせた結果、導き出されたデッドラインが「8時間」でした。
私にとって、この8時間は「たっぷり寝かせる」という贅沢な時間ではありません。これ以上削れば翌日のパフォーマンスが確実に低下する、「ギリギリの妥協」だと考えています。
「1時間の夜更かし」が招く、翌日8時間の赤字
ここには、シンプルな投資の計算式が成り立ちます。もし夜、無理をさせて「あと1時間」勉強させたとしたらどうなるでしょうか。その代償として翌日のコンディションが落ちた場合、以下の時間が犠牲になります。
- 学校の授業(約6時間):集中力が散漫になり、知識の吸収率が大幅にダウン。
- 放課後の活動や遊び(約2時間):心から楽しめず、創造的な刺激を受けられない。
たった1時間の「夜の残業」のために、翌日のゴールデンタイム計8時間をボロボロにする。これは人生の設計者として、あまりにも「もったいない」取引ではないでしょうか。
睡眠は脳の「保存ボタン」である
なぜ、ここまで睡眠に固執するのか。それは、睡眠こそが学習を完結させる「保存作業(定着)」そのものだからです。これについては、科学の最前線が明確な答えを出しています。
💡 理系パパの補足:科学が証明した「寝るのが勝ち」の理由
2023年、日本の最高峰の研究機関である理化学研究所から、非常に興味深い発表がありました。 「睡眠中の脳活動が記憶を固定化する仕組みの解明」 🔗理化学研究所:睡眠中の脳活動が記憶を固定化する仕組みの解明(2023年1月12日)
この研究では、睡眠中の特定の脳波が、昼間に得た情報を記憶として脳に定着させる重要な役割を果たしていることが示されています。
つまり、一生懸命勉強した後に眠ることは、パソコン作業の後に「保存ボタン(Ctrl + S)」を押すのと同じです。
保存ボタンを押さずに夜通し作業を続けることがどれほど無意味か、想像がつきますよね。私は息子の脳の保存ボタンを確実に押すために、21:30の消灯を死守しています。
誘惑を断つ「仕組み」の整え方
とはいえ、デジタル時代の今、21時半に寝るのは至難の業です。わが家では「早く寝なさい!」という根性論ではなく、以下の「仕組み」で対応しています。
- スマホは持たせない:誘惑の種をそもそも寝室に持ち込ませない。
- デバイスはリビングで充電:自力で手に入れたSwitchやタブレットは、21時を過ぎたらリビングの定位置へ戻します。
最近は、夜遅くまで塾で頑張るお子さんも多いと聞きます。わが家はあえてその競争からは降り、「万全の体調で翌朝を迎える」という別ルートでの攻略を選びました。
※「なぜスマホを持たせないのか?」というわが家の戦略については、次回の記事で詳しくお話しする予定です。
今、英語の準備を急ぐのは「将来の睡眠」を買い溜めするため
わが家がこの1年、小6から英語の準備を急ピッチで進めてきたのは、なにもエリートにしたいからではありません。
「中学に入って部活が始まっても、全力で取り組んで、たっぷり寝る。そんな当たり前の生活を守りながら、英語も身につけてほしい」
そんな欲張りな願いを叶えるには、時間がかかります。だからこそ、今から「フライング」して貯金を作っておく必要があったのです。
中学以降の生活はまだ読めない部分も多いですが、今のうちに「英語の貯金(準2級レベル)」を作っておけば、その分だけ将来の睡眠時間を確保できるはずだと信じています。
▼わが家の学習戦略はこちらです

🎙️ 理系パパの独り言
……と、ここまでもっともらしく語ってきました。
息子にも「睡眠こそが最強の投資だぞ」なんて、父親らしい顔をして説教していますが、ふと時計を見ると時刻は早朝4時。
実は、この記事を書くのが楽しくてたまらず、ワクワクしてつい早起きしてしまったわけです。息子には「効率」を説きながら、自分は楽しさのあまり睡眠時間を削って執筆に溶かしている……。
息子には、このブログが見つかりませんように。彼が5時半にスッキリした顔で起きてくる前に、何食わぬ顔で「おはよう、よく寝れたか?」と声をかけるつもりです。
と、悦に入ってキーボードを叩いていたら、背後からリビングに入ってきた妻が一言。

もう少し、睡眠時間取った方がいいんじゃない?

……はい。おっしゃる通りです
理想と現実、効率とワクワク。そんな矛盾を抱えながら、今日もわが家の航海は続きます。
さて、明日は「スマホをいつ持たせるか」という問題についてわが家が悩んで決めた事を共有します。お楽しみに!