【子育ての気づき】やんちゃな中学生の友達から学ぶ、規格外のエネルギーと才能の原石

🧪理系パパの教育論
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パパ
パパ

どうも、でぶちょ社長です

前回の記事では、中1長男のクラスにいる「少しやんちゃな子(掃除当番をスルーしたり、共有スペースの使い方で注意されたりする子)」を引き合いに出して、「凡人こそ社会から排除されないためにルールを守れ」という、少し冷徹なロジックの話をしました。

しかし、長男からその彼についての話を聞いていたとき、彼の名前を聞いて、私の中でふとひとつの記憶がフラッシュバックしました。そして、彼に対する評価を自分の中で大きく改めることになったのです。

今日は、あのルールの授業の「後日談」であり、人の可能性と「チーム」の面白さについて感じたことを書いてみたいと思います。

中学生の息子が話す「やんちゃなクラスメイト」の意外な過去

長男から「日直の当番をスルーしたり、共有スペースの使い方で注意されたりしている子がいる」と聞いたときのことです。

長男
長男

ほんと、あいつ何考えてるんだか。〇〇っていうんだけどさ

パパ
パパ

……えっ。〇〇くんって、去年の小学校の運動会で、応援団長やってたあの子か?

その名前を聞いて、私はハッとしました。 昨年の小6の運動会。保護者席から見ていて、ひと際大きな声を張り上げ、全身を使って味方を鼓舞していた応援団長の生徒がいました。

熱気で顔を真っ赤にして仲間を引っ張り、競技の最後には誰よりもボロボロと大粒の涙を流していた、あの熱い少年。それが彼だったのです。

「めんどくさい」と役割をスルーしてしまう中1の姿と、誰よりも純粋に勝利のために涙を流していた小6の姿。私の中で、その2つが突然結びつきました。

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やんちゃな子供は才能の原石?規格外のエネルギーとリーダーシップ

小6であれだけの熱量を持っていた子が、中学生になって突然「悪い人間」になるわけがありません。彼の過去の姿を思い出したとき、私はひとつの気づきを得ました。

学校で「やんちゃ」と呼ばれる子供たちの多くは、決して根っから悪いのではなく、単に「持っているエネルギーの総量が、普通の枠に収まりきらない規格外サイズなだけ」なのだと。

ものすごいパワーを持っているけれど、今は中学生という新しい環境で、その有り余るエネルギーを向ける先が見つかっていない。

だから、ルールをはみ出したり、無駄に反抗したりして周囲と衝突してしまうのです。

しかし、小6の運動会のように「思い切りエネルギーを爆発させていい場所」を与えられたとき、その規格外の熱量は「圧倒的なリーダーシップ」に変わっていました。

彼の中には、間違いなくすごい「熱さ(情熱)」が今も眠っています。

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ルールと自制心を身につけた時、子供の熱量は大きな才能に変わる

前回の記事で、私は「代わりがいない超天才だけがルール違反を許される」と息子に言いました。

小6の彼の姿を思い出し、私は改めて思いました。 もし彼が、今はまだ持っていない「社会のルール」や「自制心」という名の「ブレーキとハンドル」を手に入れたらどうなるだろうか。

あの規格外のエンジンを正しくコントロールし、守るべきところをきっちり守れるようになったとき。彼は「社会から排除される不要な存在」ではなく、本当に「ルールを作る側の人間(天才側)」に化けるかもしれない。そう感じさせるだけの、凄まじい熱量が彼にはありました。

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優等生とやんちゃな子供の組み合わせ:正反対の個性が作るチーム論

そしてもう一つ、私の頭の中にとてもワクワクする未来の想像が膨らみました。

毎朝5時半に起きてAIと英語を勉強し、ロジックと継続力で「英検準2級」を勝ち取った、ちょっとプライドの高いわが家の長男。 一方で、ロジックやルールは苦手だけれど、人を巻き込む圧倒的なパッションと突破力を持った彼。

もし将来、この正反対の2人がタッグを組んで何かに挑戦したら、どれだけデカいことができるだろう?

ビジネスでもプロジェクトでも、同じような優等生ばかりを集めたチームは案外脆いものです。「ゼロから圧倒的な熱量で突破口を開く人間(=彼)」と、「それをロジックで組み立てて、持続可能なシステムに落とし込む人間(=長男)」。

この2つの異能が組み合わさったとき、社会に本当のイノベーションが起きるのではないか。そんな大げさなことまで考えてしまいました。

🎙️ 理系パパの独り言

子供の「悪い部分(ルールを守れない)」にだけ目を向けると、ただの厄介者に見えてしまいます。でも、過去の姿やその奥にある「エネルギーの源泉」に目を向けると、途端にダイヤの原石に見えてくるから教育って面白いですよね。

……と、ここまで少しドラマチックに語ってきましたが、私は長男に対して、こう付け加えました。

「ただし、彼がきちんとしたルールや、他者に対する敬意(リスペクト)をちゃんと身につけるまでは、少しだけ距離を取った方がいいよ」

いくら素晴らしいエンジン(才能)を持っていても、それをコントロールするブレーキがまだ未完成なうちは、お互いにとって『良い距離感』を保ちながら付き合うのが一番スマートだからです。

お互いに違う強みを持つからこそ、今はそれぞれのペースで成長していくのを温かく見守る。そんな話を長男にしました。

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