
どうも、でぶちょ社長です
前回の記事(1/28)では、わが家の教育資金の現在地……つまり「1,500万円」という生々しい数字についてお話ししました。
「留学といえばアメリカやイギリスじゃないの?」 「なぜ、あえてアジアなの?」
周囲からはよくそう聞かれます。もちろん、欧米の教育は素晴らしい。でも、私がマレーシアという国に、理屈を超えた「可能性」を感じているのには、ある原体験があります。
それは今から約20年前。私がまだ学生だった頃、バックパック一つで経験した「マレー鉄道縦断の旅」の記憶です。
※【2026年3月 追記】
本記事では目標額を「1,500万円」としていますが、最新の調査でインフレや円安、税制変更(SST導入)などの影響により、目標金額を「2,000万円」へ上方修正しました。詳細な計算はこちらの最新記事をご覧ください。
線路の真ん中で食べた「謎の料理」のたくましさ
友人と二人、タイのバンコクからシンガポールを目指してボロ船のような列車に揺られていた時のことです。
忘れられないのは、駅でもなんでもない、ヤシの木と畑しかない線路の真ん中で、列車が信号待ちのために止まった瞬間でした。
あたりに何もない静寂の中、どこからともなく地元の人がワラワラと列車に寄ってきて、窓越しにプラスチックのパックに詰めた「謎のマレー料理」を売りに来たんです。

「え、こんなところで?これ、食べて大丈夫か?」
正直、めちゃくちゃ怖かった。でも、おばちゃんから数十円で買ったその料理を恐る恐る口にしてみたら、これが驚くほどおいしかった。
線路の脇で、名もなき誰かが作った料理が、旅人の腹を満たす。その「たくましさ」と「商魂」に、圧倒されたのを覚えています。
「地獄の8時間待ち」を塗り替えたターバンのカレー
旅はさらにカオスを極めます。バタワース駅では、なんと「8時間」という絶望的な乗り継ぎ待ちを経験しました。
駅のベンチでだらだらと過ごし、虚無感に襲われていた時。どこからか漂ってきた強烈なスパイスの香りに、フラフラと吸い寄せられました。
そこには、髭もじゃでターバンを巻いたおじさんが営む小さな屋台が。腹をくくって食べたそのカレーの味は、格別でした。
「最悪な待ち時間」が、一瞬で「最高の思い出」に変わる。 そんな予想外の展開が、マレーシアには当たり前のように転がっていました。
路地裏の恐怖を抜けた先の「飲茶の熱気」
マラッカでは、中華の熱気に出会いました。 ガイドブックを頼りに目指した店は、小汚い路地の奥。「本当にここか?」という恐怖を抜けた先に広がっていたのは、溢れんばかりの人、人、人!
蒸し器から上がる真っ白な湯気と、怒号のような話し声。あの熱狂的な活気を目にしたとき、私は「アジアのパワー」の正体を見た気がしました。
「ヤシの木」と「極寒モール」の凄まじい落差
そして、クアラルンプールに到着して驚いたのが、その「落差」です。
ついさっきまで車窓からヤシの木を眺め、駅の屋台で汗をかきながらカレーを食べていたのに、都会に入れば、そこには信じられないほどピカピカの巨大なショッピングモールがそびえ立っている。
そして、中に入った瞬間……。

……どんだけエアコン効かせてんねん!
殺人的な冷気で震えながら友人と顔を見合わせたのも、今ではいい思い出です。 のどかな自然と泥臭い屋台、そして過剰なまでの近代化。この「めちゃくちゃな落差」こそが、マレーシアのエネルギーそのものでした。
結論:息子に「正解が一つじゃない世界」を見せたい
マレー、インド、中華、そしてあの極寒のモール……。 あのアジアの熱気や、「得体の知れないものに飛び込んでみたら、意外とおいしかった」という成功体験。
これこそが、これからの不透明な時代を生き抜く、英語のスコア以上に強力な「武器」になると私は確信しています。
理系パパとして考えたとき、マレーシアは「学費が安い」という消去法ではありません。 「多文化のカオスの中で、しなやかに、たくましく生きる力」 これを手に入れられる場所として、これ以上の投資先はない。それが、私の導き出した「最適解」です。
理系パパの独り言

あの極寒モールは今も健在なのかな。来年の視察が楽しみだ

視察に行く前に、その20年前のバックパッカーみたいな体型に戻してくれない?

それは大丈夫。そのころ既に太ってたから。

何にも大丈夫じゃないわよ!!
さて、次回は英検準2級対策の5回目の過去問の結果報告です。前回、苦戦した事からリスニングの学習を強化した息子。その結果はいかに?
お楽しみに!