
どうも、でぶちょ社長です
中1長男の英検2級合格に向けた日曜日恒例の「英語力定点観測」も、今回(6/14)で第8回目を迎えました。
前回の定点観測では、「begetable」という中1らしい微笑ましいスペルミスを経験しつつ、難単語に対して戦略的に読むペースを落とす手堅いアプローチを見せてくれました。
▼前回の「begetable」のミスと、戦略的なペース配分の様子はこちらです!

今回は英検2級の頻出テーマである「キャッシュレス社会(Cashless Society)」という少し大人びたトピックに挑戦です。
今回の観測では、長文読解で1分間に約114語(WPM)というスピードと正確さを両立しただけでなく、AI家庭教師の進行ミスに対して息子が自ら冷静に軌道修正を図るという、頼もしい出来事がありました。
着実に実力をつけ、試験に向けた学習を主体的に進める中1息子のリアルな記録をお届けします。
【リスニング対策】2週連続満点!「言い換え(パラフレーズ)」を見抜く力の定着
今回のリスニングテスト(全6問)の結果は、見事 6/6問正解の満点(100%)!前回に引き続き、2週連続のパーフェクト達成です。
「電子決済・IT」という中学生には少し難しいテーマでしたが、単語の音に引っ張られることなく、会話の全体像を俯瞰する力がついてきました。特に素晴らしかったのは、以下の「言い換え(パラフレーズ)」を見抜いた点です。
- 放送の音声: 「顔や指紋をスキャンする(scan people’s faces or fingerprints)」
- 正解の選択肢: 「身体的特徴を使う(physical features)」
「顔」という具体的な言葉を聞いて、すぐに「身体的特徴」という抽象的な2級単語に頭の中で変換できたのは大きな成長です。この情報処理能力があれば、本番のリスニングも貴重な得点源になりそうです。
【リーディング対策】114.7 WPMへのペースアップと正答率100%の両立
続いての長文読解(リーディング)ですが、ここでも確かな成長が見られました。
今回の読解スピードは、1分間に約114.7語(WPM)。
前回の観測では難単語に合わせて「72.0 WPM」とあえてペースを落とし、確実性を重視する配分を見せてくれましたが、今回は一転してスピードを上げてきました。しかも、これだけペースを上げているにもかかわらず、正答率は100% を維持しています。
簡単な箇所はスムーズに読み流し、設問に関わる箇所は正確に読み取る。文章の難易度に合わせて自分の「読むスピードを自在にコントロールする」という戦術が、しっかりと身についてきている証拠です。
▼息子が大好きで読んでいる英語の本はこちら。電子書籍で日記形式なのでサクッと読めます!
【要約・英作文対策】語数コントロールの成功と「代名詞の多用」という新たな課題
後半の要約(Summary)と意見論述(Writing)では、今回もわが家のルール(短縮形を避ける・不可算名詞に注意する・具体的な名詞を主語にする)を意識して挑みました。
要約文では、指定の「45〜55語」に対して 一発で48語にピタリと収める という見事なコントロールを披露。構成も「利便性」「犯罪の減少」「高齢者とハッカーの課題」という3つの要点をしっかりと網羅していました。
一方で、細かな文法ミスと「Itの多用」という新たな課題も見つかりました。
- 品詞の混同: convenience(名詞)と convenient(形容詞)の使い間違い。
- Itの連続: 意識していた「具体的な名詞を主語にする」というルールが崩れ、文頭に It is… が連続してしまいました。ここを Digital payments や this system といった具体的な名詞に置き換えるだけで、文章の説得力は大きく向上します。
- 不可算名詞の扱い: ライティングで cash(現金)には s をつけないルールは守れたものの、time に s をつけて save times(回数を節約する)としてしまう惜しいミスがありました。
論理(ロジック)の構成はすでに合格圏を大きく超えているので、あとはスペルミスや細かい文法ルールを本番までにどれだけ潰せるかの勝負です。
▼わが家がAIを使って行っているライティング対策はこちらです!

【スピーキング対策】AIの進行ミスに気づき、自ら軌道修正する主体的アプローチ
そして最後は、今回最大のハイライトとなったスピーキング(面接)対策です。
実はこの日、専属コーチとして活用しているAI(Gemini)が、スピーキングのステップを飛ばして誤って「総合まとめ」を出力してしまうという予期せぬエラーがありました。
すると息子は、すかさずチャット欄にこう打ち込んだのです。
「スピーキングまだやってないよ」
これには驚きました。以前なら親の顔色をうかがったり、そのまま終わらせたりしていたかもしれません。しかし今は、自らAIの誤りを指摘し、必要なタスクを要求する主体性が育っています。
気を取り直して実施したスピーキングでは、前回タイピングで入力していたところから、今回は再び 音声入力 で果敢にチャレンジ。
ライティングで練り上げた「安全(safer)」「時短(save time)」というアイデアを瞬時に言葉にし、見事一発で合格圏内(A判定)のロジックを組み立てました。
オンライン英会話「QQ English」公式サイト(無料体験あり)
全員がプロ講師。日本語を介さず脳を英語に強制変換する「カランメソッド」や、追加費用なしで切り替えられる英検対策で上位級突破を狙うわが家のスピーキングの新主軸です。
今回の定点観測データ(6/14結果まとめ)
本日の全ステップの結果をまとめます。
| 項目 | スコア / 記録 | 前回からの比較と分析 |
| リスニング | 6/ 6 (100%) | 【2週連続満点】 抽象的な言い換え(顔 → 身体的特徴)を完全に見抜く力が定着。 |
| リーディング | 114.7 WPM | 【スピードと精度の両立】 ペースを上げつつ正答率100%を維持。緩急のコントロールが的確。 |
| 要約(Summary) | 11/ 16 | 【課題発見】 語数調整は的確。名詞/形容詞の違いと、受け身の抜けが課題。 |
| ライティング | 14/ 16 | 【安定】 do not の徹底と cash の扱いは見事。time の複数形に注意。 |
| スピーキング | 合格圏内 | 【戦術定着】 音声入力への再挑戦成功。頭の中のアイデアをスムーズに発話できている。 |
🎙️ 理系パパの独り言
今回の定点観測で一番頼もしく感じたのは、WPMの数値の向上や2週連続のリスニング満点以上に、AIの進行ミスに対して息子が 「まだやってないよ!」と冷静に指摘した自己修正力 です。
学習ツールとしてAIを使っていると、時にAI側が意図しない挙動をすることもあります。しかし、それを鵜呑みにせず、自分の現在地とやるべきタスクを正しく把握して「指示を出し直す」。これこそが、これからの時代に求められる「自走力」だと感じました。
試験本番でどのような状況になっても、今の息子なら落ち着いて対処できるはずです。英検2級合格という目標に向けて、親は引き続き、データに基づいた環境づくりで静かに伴走していきたいと思います。