
どうも、でぶちょ社長です!
先日、小4の次男が毎月通っている「科学実験教室」から、ほくほくの笑顔で帰ってきました。その手には、自分で作ったばかりの「手作りカイロ」が大事そうに握りしめられていました。
「パパ見て!これ本当に温かいんだよ!」と、嬉しそうに見せてくれた次男。
持ち帰ってきた実験テキストとノートをめくってみると、今回のテーマは「サンソ(酸素)のはなし」。単なる知識の暗記ではなく、化学反応の面白さが詰まった最高の内容でした。
わが家では、普段の座学はオンラインやAIを活用して効率化しつつ、「リアルに手を動かす一次体験」には浮かせた教育費や時間を惜しみなく投下するルールにしています。
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今回は、次男の実験ノートから見えた「化学の面白さ」と、身近な不思議を体感する価値について、等身大の日常をお届けします。
水上置換法から激しい燃焼へ!酸素の性質を自分の目で確かめる
今回の実験では、まず「酸素の発生と性質」について学んできたようです。
オキシドール(薄い過酸化水素水)に二酸化マンガンを加える古典的な化学反応で酸素を発生させ、フラスコとチューブをつないで「水上置換法(すいじょうちかんほう)」で集気びんに集める本格的な手順を体験していました。
ノートには、集めた酸素の中に「線香」「スチールウール(鉄)」「イオウ」を入れた時の反応がぎっしり記録されています。
空気中とは比べものにならないほど、酸素の中では勢いよく、激しく燃え上がる様子を目の当たりにした次男。「鉄って燃えるんだよ!」と目を輝かせて教えてくれました。
教科書の写真を見るだけでなく、自分の手で気体を集め、激しい燃焼をその目で見るインパクトは測り知れません。
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42℃まで上昇!「酸化反応」を体感する手作りカイロ
続いて行われたのが、物質が酸素と結びつく「酸化」の現象を利用した実験です。
鉄の粉と、濃い食塩水を染み込ませたティッシュペーパーを二重の封筒に入れ、自分でシャカシャカと混ぜて「手作りカイロ」を作成しました。
ノートの記録を見ると、時間が経つにつれて温度がぐんぐん上がり、最高「約42℃」まで上昇したことが記されていました。
「ゆっくり燃える(酸化する)時に出る熱を利用しているのがカイロなんだ」という化学の原理を、自分が握りしめた温かさ(42℃の実感)として理解する。
この「実感」こそが、将来の理科の学びを単なる暗記ではなく「手触りのある知識」に変えてくれます。
帰宅した時、ほくほくの顔で出来上がったカイロを大事そうに握りしめていた理由が、ノートを見てよく分かりました。
▼ 前回の「電池の解剖&レモン電池」の感動の体験記はこちら!

酸化と還元!お酢や日本酒で挑む「10円玉ぴかぴか大作戦」
最後に行われたのが、「酸化と還元」を学ぶ実験です。
まずは10円玉をガスバーナーで熱してわざと赤くなるまで熱し、真っ黒な「酸化(酸素と結びついた状態)」させます。
そして、その黒くなった10円玉を「お酢、さとう、日本酒、ウイスキー、エタノール、みそ」などに入れて変化を観察。アルコールなどに入れると結びついた酸素がうばいとられ(=還元)、一瞬でピカピカの10円玉に戻るという実験です。
ノートの表には「ぴかぴかぐあい」が数値で評価されていて、エタノールやウイスキー、日本酒で酸素が奪われて見事にピカピカに戻った様子が記録されていました。
「熱して黒くなった10円玉から、アルコールが酸素を奪い取るんだ!」
『酸化』の逆である『還元』の仕組みを、実験を通して体感した次男。ただ教科書の言葉を覚えるのではなく、目の前で色が変わるインパクトは、まさに科学の醍醐味です。
▼ 親が「勉強しなさい」と言わずに、努力を「楽しい」に変換する環境設計のまとめはこちら!

🎙️ 理系パパの独り言
今回の実験教室もたっぷり3時間。保護者見学不可のルールのおかげで、次男は一人の「小さな科学者」として集中して実験に没頭できたようです。
その間、私はお決まりの「近隣の図書館」へ(笑)。久しぶりにじっくりと本を読み込む充実した時間を過ごせました。
次男が「カイロ温かいよ!」「10円玉がね!」と満面の笑みで教室から飛び出してきた瞬間、親としても「この一次体験に投資して本当によかったな」と心から思えます。