
どうも、「でぶちょ社長」です。
「息子をマレーシアの大学に行かせる!」と宣言してから、周りの友人によく聞かれることがあります。
「海外留学なんて、お金大丈夫なの?」 「社長って名乗ってるけど、実は富豪なの?」
答えは「NO」です。 私は地方に住む、ごく普通のサラリーマンです。石油王でもなければ、会社経営者でもありません。
(じゃあ、なんで社長なんて名乗ってんだよ!ってツッコミはスルーします。(笑))
普通に考えれば、海外留学(生活費込みで4年間1,500万円以上)なんて無謀です。 しかし、我が家には「勝算」があります。
今日は、この無謀な挑戦を支える「我が家の教育資金戦略」について、少しリアルな話を公開します。
戦略①:「行き先」でコストをハック!マレーシアは日本の私大と同等?
まず最初の戦略は、「コスパの良い国を選ぶこと」です。
- アメリカ・イギリスの大学:
- 学費だけで年間400〜500万円。生活費も入れると年間800万~1,000万円コース。
- → 我が家には無理です(即答)。
- ノッティンガムの大学マレーシア:
- 学費は年間150万円程度。生活費も日本の3分の2くらい。総額で1,000万~1500万円程度
- → これなら、日本の私立理系大学に下宿させるのと大差はありません。
「海外=高い」という固定観念を捨てて、「日本と同じくらいの費用で行ける国」を探しました。
戦略②:最強の武器「NISA」で教育資金を増やす
とはいえ、総額1,500万円は大金です。 これを給料だけで払うのは大変、というか我が家には無理です。
そこで我が家では、子供が小さい頃から「ある最強の制度」を使って準備をしてきました。
それが、「Jr.NISA(ジュニアニーサ)」です。新NISAじゃなくて、旧の方です。

今はもう新規積立ができない『伝説の制度』ですが、我が家はこれをフル活用して、教育資金の要塞を作りました。
中身は、「全米株式・ゴールド(金)・債券」を組み合わせた投資信託。 株で攻めつつ、金と債券で守る。 どんな不景気が来ても、6年後の入学時には確実に学費が用意できている状態を目指して、今はひたすら寝かせて育てています。
これだけで、6年後には「900万〜1,000万円」になっている可能性が高いです。
これから準備される方は、現在の新NISAを使えば、これと全く同じ、いやそれ以上の準備が可能ですので安心して下さい!

年利3%から7%で計算した皮算用だけどね。
戦略③:高校無償化・児童手当など「国の制度」をフル活用する
さらに、これからの日本は「子育て支援」が手厚くなります。
- 高校授業料無償化:
- 私立高校でも授業料が実質無料になる制度。
- 児童手当の拡充:
- 高校生まで月1万円が支給される。
ここで浮いたお金を、旅行や外食に使うのではなく、『英語力を高めるための投資』と『将来の留学費用』に全額回します。
「出るお金(学費)」を国の制度で抑え、「入るお金(児童手当)」を教育に突っ込む。 このサイクルを回せば、サラリーマンでも世界を目指せます。
まとめ:これは「消費」ではなく「投資」だ
「子供の教育費に1,500万もかけるなんて」と言われるかもしれません。 でも、私はこれを消費だとは思っていません。
世界で通じる「英語力」、そして「異文化適応力」。 これらを身につけた息子は、将来きっと投資額以上のリターン(稼ぐ力)を生み出してくれるはずです。

パパ、プレッシャーかけないでよ。(笑)

ごめん、ごめん。でも安心して頑張って欲しい。
お金がないから諦める、ではなく、 「どうすれば行けるか?」を数字で考える。 それもまた、このプロジェクトの醍醐味ですね。
さて、次回はこの壮大な計画の「心臓部」とも言える、我が家の投資成績の全貌を公開します。
お楽しみに!


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