
どうも、「でぶちょ社長」です。
前回の記事で、「マレーシアの大学を目指す」と書きましたが、マレーシアならどこでも良いわけではありません。
私たち親子には、明確に狙い定めた「第一志望」があります。
それが、イギリスの名門「ノッティンガム大学 マレーシア校(University of Nottingham Malaysia)」です。
実は当初、世界ランキングが高い「モナシュ大学」を検討していました。 しかし、調べれば調べるほど、「息子の夢を叶えるならノッティンガム大学だ」という結論に至りました。
今日は、その「具体的な理由」について書いてみます。
当初の候補:世界ランク重視で「モナシュ大学」を検討したが…
最初に私たちが注目したのは、モナシュ大学でした。
- 理由: 世界ランキングが超トップクラス(東大並み)。
- 魅力: ブランド力が最強。
「ここに行けば間違いないだろう」 親としてはそう思っていました。
しかし、ある日息子が言いました。

パパ、モナシュ大学のホームページ見たんだけど……教育学部がないよ?

えっ!
慌てて調べてみると、息子の言う通りでした。 オーストラリア本校にはあるけれど、マレーシア校には「教育学部」が設置されていなかったのです。
息子は「先生になりたい」という夢のために、自分で学部まで調べて父親のミスに気が付きました。

やっぱり、教育について学べないなら意味がないよ。
この一言で、私は目が覚めました。 ブランド名だけで選ぼうとしていた自分を反省し、改めてゼロからしっかり、探し直しました。
「ノッティンガム大学」を選んだ理由:教育学部とキャンパス環境
そこで視点を変えて見つけたのが、ノッティンガム大学マレーシア校です。
- どんな大学?: イギリスの名門大学群「ラッセルグループ」の一員。世界ランキングもトップ100に入る超一流校です。
- ここが決め手: ここには、しっかりと「教育学部(School of Education)」がありました。
それだけではありません。 「英語の先生」としての専門性 特に英語教育(TESOL)の分野に強く、卒業後はインターナショナルスクールなどで活躍できる「英語のプロ教師」になれる道が開けています。
しかも、キャンパスが素晴らしいんです。 クアラルンプール郊外の広大な敷地にあり、緑豊かで、まるでハリーポッターの世界のような雰囲気。

「都会のビルの中より、広いキャンパスの方が楽しそう! ここで勉強したい!」
まとめ:英語教師を目指すならノッティンガム大学が最適解
最終的に、私たちがどう判断したのか。
頭の中を整理するために作った「親子の比較表」がこちらです。
| 特徴 | モナシュ大学 (Monash) | ノッティンガム大学 (Nottingham) |
| 本校 | 🇦🇺 オーストラリア | 🇬🇧 イギリス |
| 世界ランク | 30位〜40位台 (超・難関) | トップ100位圏内 (難関) |
| キャンパス | 都会・ビル型 (便利だが誘惑多め?) | 広大なキャンパス型 (自然豊かで落ち着いている) |
| 教育学部 | × なし (理学部などはある) | ○ あり (TESOL / 英語教育) |
| 我が家の判断 | 憧れだけど、今回は断念。 | ここに決めた! |
ランキングだけで見ればモナシュですが、「教育学部があるか」「勉強に集中できる環境か」という実利で比較すると、ノッティンガム大学が圧勝でした。
- 大学: 世界トップランクの「ノッティンガム大学」
- 学部: 伝統ある「教育学部」
- 武器: 英語で教えるスキル
これが、我が家が描いた「6年後のゴール」です。
もちろん、入学するには高い英語力が必要です。
普通の小学生にとっては、エベレストのような高い山です。
でも、登る価値は間違いなくある。
そのために、まずは足元の装備(英検)から固めていこうと思います。
次回は、そのために始めた「朝5時半起きの学習ルーティン」について公開します!


コメント