
はじめまして、でぶちょ社長です。
私は小学6年生の長男と小学3年生の次男の2児の父です。地方都市で暮らすごく普通のサラリーマン家庭ですが、親としては「子供には苦労させたくない」「なるべく良い環境で育ってほしい」……そんな、どこにでもある親心を持って子育てをしてきました。
そんな思いで、長男は地元の私立小学校に通わせています。 おかげさまで、学校の熱心な指導もあり、彼は既に「英検3級」を取得しています。
よしよし、これで受験やその先の進路も少しは有利になるかなー。 なんて、私は気楽に考えていたんです。
しかし、長男は私の想像をはるかに超えていました。
小6の息子が「マレーシア大学進学」を目指す理由

僕は、マレーシアの大学に行きたい!
親もびっくりの決断でした。 今日は、そんな彼がなぜ突然「海外」を目指すことになったのか。 その理由を書いてみたいと思います。
すべての始まりは「小学校の先生になりたい」という夢
ことの発端は、息子の将来の夢でした。 彼は以前からこう言っていました。

僕は、小学校の先生になりたい。

どうして、先生になりたいの?

新しいことを知ったり、出来るようになったりするのって、本当はすごく楽しいことだよね?

そうだね。

でも、友達の中には、暗記とかひたすら繰り返しの単純計算をさせられて、勉強が嫌いになっちゃってる人がいるんだ。

僕は、みんなに『勉強の楽しさ』をわかってほしい。だから先生になりたいんだ。

お、おう・・・、お前すごいな。
この言葉を聞いた時、親バカながら「こいつは本物だ」と思いました。 彼はただ先生になりたいのではなく、「教育を変えたい」と思っていたんです。
「海外留学」という武器
そんな彼がたどり着いた答えは、「海外に出ること」でした。
今の日本のやり方しか知らなければ、きっと友達が嫌がっている「暗記・反復」の授業しかできないかもしれない。 でも、海外に出れば、もっと違う「楽しい教え方」があるはずだ。
世界を知っている先生なら、きっと子供たちにもっと広い世界と、学ぶ楽しさを教えられる。
つまり彼にとって、海外留学は遊びではなく、「理想の先生になるための武器」だったのです。
でも、なぜアメリカでもイギリスでもなく、「マレーシア」だったのか? そこには、数年前の「ある伏線」がありました。
数年前にまいた「種」を、息子は覚えていた
実は私自身、昔から海外留学に興味がありました。 しかし、現実問題として「お金」の壁があり、諦めていた過去があります。
そんな数年前のある日。 偶然、マレーシアの大学に留学している日本人学生のブログを見かけました。
気になって調べてみると、衝撃の事実が分かりました。 「学費は安くはないけれど、東京の私立大学に通わせるのと変わらないくらいで進学できそう」
当時の私は、まだ小さかった息子に、何気なくこう話しかけました。

マレーシアにはこんな面白い大学があるんだってさ。英語で勉強できて、学費も日本と同じくらいなんだって。
正直、言った本人である私は、その会話を忘れかけていました。 しかし、息子はずっと覚えていたんです。
「あの時の大学に行きたい」
そして現在。 「もっといい先生になりたい」と考えた息子は、私のところに来てこう言いました。

パパ、昔教えてくれた『マレーシアの大学』に行きたい。あそこなら、僕の夢が叶うと思う。
数年前にまいた種が、息子の「教育への情熱」と結びついて、芽を出した瞬間でした。 親として、これほど嬉しい驚きはありません。
「行こう。パパも全力で応援するよ」
こうして、私たちの「マレーシア大学進学プロジェクト」が始まりました。
まとめ:6年間の物語が始まります
これから6年間、親子でこの「ワクワクするルート」を歩んでみます。
まずは「英検準2級」への挑戦からスタートです。 朝5時半起きで単語を覚える日々が始まりました。
成功するか、進路変更するかは分かりませんが、 「親子で悩み、挑んだプロセス」自体をこのブログに記録していきます。
ぜひ、応援よろしくお願いします!

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