
どうも、「でぶちょ社長」です。
前回の記事で「マレーシアの大学を目指す!」と大きな夢を語りましたが、夢を見るだけなら誰でもできます。 大事なのは、「そのために今日、何をするか」です。
我が家では、この無謀な挑戦を成功させるために、ある「鉄の掟」を作りました。
それは、「朝5時30分に起きて、英語をやる」こと。
今日は、普通の小学生がいきなり始めた、本気の「朝活ルーティン」の全貌を公開します。
起きれるのか? 運命の朝5時30分
最初の朝。 親としては正直、「まあ、最初は起こさないと無理だろうな」と思っていました。
しかし、息子の部屋を覗いてみると……。
「ピピピピ……パチっ!」
なんと、自分でセットしたタイマーで起きていました。 眠い目をこすりながらも、机に向かう背中を見て、私は確信しました。
「あ、こいつ本気だわ」と。

でも、やっぱり眠くて2度寝しちゃう時はパパが起こしてくれる時もあるよ。
これが「英語で授業ができる数学教師」を目指す小6の朝メニューだ
現在、息子が毎朝こなしているメニューはこんな感じです。 ポイントは、「大量のインプット」と「即興のアウトプット」のサンドイッチです。
- 05:30 起床
- 自分でタイマーをかけて起きます。これだけで偉い。
- 05:35 英単語アプリ「mikan」(30分)
- ★ここが最重要
- じっくり覚えるのではなく、「1単語2秒」で高速回転させます。
- 「正解・不正解」よりも「目にする回数」を稼ぐ作戦。30分で数百単語を浴びます。
- 06:05 英語読書(20分)
- 大好きな『Diary of a Minecraft Zombie』などの洋書を読みます。
- さっきアプリで見た単語が出てくると「あ、これ知ってる!」となる瞬間が楽しいようです。
- 06:25 「Nas Daily」の要約(5分)
- 英語の1分動画を見て、「日本語でパパに内容を解説する」という通訳ごっこ。
- これが国語力(論理的思考)も鍛えられて最高です。

Nas Dailyはゆっくりだから、意外と聞き取れる。要約するのは難しいけど、パパに伝わると嬉しいよ。
学校・放課後は「隙間時間」と「実践」
朝にガッツリ知識を入れた分、昼と夜は「定着」と「実践」の時間です。
- 通学バス(往復)
- 単語帳で復習
- 朝アプリでやった範囲を、紙の単語帳でパラパラ確認。「デジタル→アナログ」の連携で記憶を固めます。
- 帰宅後
- YouTube「Stampy」を見る
- イギリス人のゲーム実況者。ここは勉強ではなく「娯楽」として、ゲラゲラ笑いながら英語のリズムを吸収します。
- 夜(週4回)
- オンライン英会話(25分)
- 朝覚えた単語を、実際に先生相手に使ってみる「試合」の時間です。
「インプット(朝)」→「確認(昼)」→「アウトプット(夜)」 このサイクルが、今の彼の勝ちパターンです。

夢に向かって、頑張ってる姿がかっこいいね。
親の役割は「教えること」じゃない
このルーティンを見て、私がやっていることは「英語を教えること」ではありません。 私は英語の先生ではないので(笑)。
私がやっているのは、 「環境を整えること(アプリの設定や本の購入)」と、 「ペースメーカーになること(チェック表の確認)」だけです。
「勉強しなさい」と言う代わりに、 「おっ、今日もチェック表が埋まったね」と認めてあげる。
これだけで、子供は勝手にエンジンを回し始めるようです。
まとめ:小さな一歩が世界へ続く
まだ始めたばかりですが、この「朝の1時間」の積み重ねが、6年後にマレーシアのキャンパスに繋がっていると信じています。
次回は、この無謀な挑戦を支える「我が家の資金計画(お金の話)」について、少しリアルな話をしようと思います。 普通のサラリーマン家庭が、どうやって海外留学費用を捻出するのか?
お楽しみに!


コメント