【資産公開】教育費1500万円の作り方!Jr.NISA運用成績+73%の「黄金ポートフォリオ」全貌

📈 資産運用
パパ
パパ

どうも、「でぶちょ社長」です。

今日は予定を変更して、ちょっと緊急で「お金」の記事を書いています。 ニュースで「こどもNISA」の議論が始まったという話題を見ましたか?

「廃止されたJr.NISAの代わりができるかも?」と期待が高まっていますが、制度ができるのを待っていては手遅れになります。

今日は、我が家がすでに実践している「Jr.NISA(旧制度)のリアルな運用成績」を包み隠さず公開します。 論より証拠。これが「時間を味方につけた投資」のパワーです。

公開!Jr.NISAで教育費はいくら増えた?我が家の運用成績

我が家では、子供の将来のためにJr.NISA枠をフル活用して運用してきました。 その中身(ポートフォリオ)と、2025年12月4日時点の成績がこちらです。

驚異の年利10%越え!「米国株×金×債券」の黄金ポートフォリオ

銘柄(役割)元本現在の時価含み益
楽天・全米株式(VTI)
(攻め:経済成長)
309万円468万円+159万円
iシェアーズ ゴールド
(守り:有事の金)
65万円205万円+140万円
eMAXIS Slim 先進国債券
(クッション:安定)
53万円68万円+15万円
合計約427万円約741万円+314万円

なんと、元本427万円が、放置しているだけで741万円に増えました。 プラス73%の成長です。

これを「年利(1年あたりの利回り)」に換算すると、約 10% 〜 11% で回り続けている計算になります。 (※一般的な投資の平均点は年利5%程度と言われています)

この成績は出来過ぎですので、今後もこの成績が続くと考えるのは楽観的すぎます。ですが、前回記事で紹介した年利3%~7%で成長するとの試算が、それほど、非現実的な数字で無い事がわかりますよね?

パパ
パパ

「特に凄かったのが『ゴールド(金)』です。元本は一番少ないのに、評価額は3倍以上に。 『株だけじゃなく、金も持っておけ』という戦略が、円安とインフレの時代に見事にハマりました」

教育費1500万円への道:残り6年間の「複利」シミュレーション

タイムリミットは長男が大学に入学するまでの6年間です。

すでに「年利10%」の実績が出ていますが、ここからは保守的に見積もって、一般的な「年利5%」でシミュレーションしてみます。 この741万円を、追加投資なしで「年利5%」で運用し続けると、どうなるか?

電卓を叩いてみました。

  • 現在: 741万円
  • 6年後(大学入学時): 約 993万円

なんと、今のまま寝かせておくだけで、約1,000万円に到達する計算です。

これが「複利」の魔法です。 スタートの元本(427万円)に対して年利5%なら年間20万円しか増えませんが、育った資産(741万円)に対してなら、何もしなくても年間37万円以上増えていくんです。

これが、我が家の「大学費用の本丸」です。 私が働かなくても、「時間」と「ポートフォリオ」が、勝手に学費を稼いでくれています。

投資だけじゃない!不足分500万円を埋める「公的支援」と「積立」

しかし、マレーシア留学(4年間)にかかる総費用は、ざっと1,500万円を見込んでいます。 Jr.NISAで1,000万円作れても、あと500万円足りません。

「やっぱり足りないじゃん!」 と思われるかもしれませんが、ここには「絶対に負けない計算式」があります。

① 「公的支援」を全額貯金する

これから6年間で国や県から入ってくるお金を、1円も使わずにプールします。

  • 児童手当(高校まで): 月1万 × 6年 = 72万円
  • 高校授業料無償化(私立高校想定): 年40万 × 3年 = 120万円
  • 小計: 約192万円

② 「月5万円」の現金積立を続ける

これは今もやっていることですが、給料から月5万円を自動積立します。

  • 現金積立: 月5万 × 12ヶ月 × 6年 = 360万円

合計すると……

① 192万円 + ② 360万円 = 552万円

なんと、Jr.NISA(約1,000万円)と合わせれば、総額1,550万円。 目標額をクリアできるんです。

パパ
パパ

「マジックはありません。『入ってくる支援金を使わない』ことと、『地味な積立を続ける』こと。 投資でホームランを狙わなくても、この組み合わせでゴールには届くんです」

今からでも遅くない?「新NISA」で月5万積立した場合の未来図

「うちはJr.NISAやってないし、もう手遅れかも……」 そう思っている方のために、今から「新NISA」で月5万円を積み立てた場合の未来を計算してみました。

条件は、現実的な「年利5%」で運用できた場合です。

パターン①:あと6年しかない!(中学入学から開始)

  • 積立総額: 360万円
  • 運用結果:約 418万円 (+58万円)
    • 銀行に預けるより58万円も増えます。これだけでも、留学時の航空券代やPC代が賄えます。遅すぎることはありません。

パターン②:あと10年ある!(小学低学年から開始)

  • 積立総額: 600万円
  • 運用結果:約 776万円 (+176万円)
    • 期間が少し伸びるだけで、利益が3倍近くに跳ね上がります。これなら日本の私立理系大学の学費がほぼ全額カバーできます。

パターン③:最強の18年間(0歳から開始)

  • 積立総額: 1,080万円
  • 運用結果:約 1,746万円 (+666万円)
    • なんと、増えた分(利益)だけで600万円以上。
    • 総額1,700万円あれば、マレーシア留学費用を全て賄える可能性がありますね。

結論:18年には勝てなくても、6年でも十分な武器になります。検討の余地は十分にあると思います。まずは、勉強からでも始めてみてはいかがでしょうか?

まとめ:サラリーマン家庭でも「時間」を味方につければ世界に行ける

我が家の勝因は、天才的なトレードをしたからではありません。 「子供が小さいうちに始めて、今まで売らずに持っていた。」ただそれだけです。

そして、足りない部分は「国の制度」と「労働(積立)」で埋める。 この「投資・制度・労働」の3本柱があれば、サラリーマン家庭でも世界を目指せます。

週末、お子さんの将来のために「お金の作戦会議」をしてみてはいかがでしょうか?

※本記事は我が家の実例を紹介するものであり、将来の運用成果を保証するものではありません。投資はリスクを理解した上で、ご自身の判断で行ってください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました