
どうも、「でぶちょ社長」です
過去の記事で、息子が大富豪(トランプゲーム)で勝てないという話をしました。家族との勝負でも、大貧民の座に甘んじ「クソゲーだ!」と悶絶していた息子。「配られたカードで勝負するしかないんだ」と人生観を説いた私ですが、息子が学校で負けっぱなしは面白くない。
そこで昨日、私はカードをテーブルに広げて、「パパの頭の中にある設計図」をすべて息子にさらけ出しました。
公開!ゴールから逆算する大富豪の「サンドイッチ戦略」
なかなか勝てずに悔しがる息子に対し、私は配られたばかりの手札を並べて解説を始めました。「パパはね、配られた瞬間に『ゴール』から逆算して、出す順番をすべて決めているんだよ」
理系パパが伝授した、大富豪の攻略アプローチはこうです。
勝ち筋の予約(最弱カードの合理的な処理)
最後に上がるための「1枚」を決め、その直前に場を制圧できる最強カード(2やジョーカーなど)を「予約席」として固める。 ポイントは、あえて「最弱カード(3など)」を最後に残すこと。最弱カードは普通に出せる場面が極端に少ない。だからこそ、最強カードで場を流して「自分のターン」を確実に作った瞬間に、この負債を処理するのが最も合理的です。
負債を「武器」で挟み込む
強いカードの間に、特に「弱いカード」を1枚ずつ、弱い順にサンドイッチして予約しちゃう。
「革命」すら想定内にするリスク管理
弱い順にサンドイッチして最弱カードを最後に残すのは、究極の「革命保険」でもある。強弱が逆転すれば、その瞬間に最後の手札が最強カードに化けるだけ。どんな環境変化が起きても、この設計図は対応可能です。
戦略を教えた代償?息子の変化と父のプライド
思考のプロセスを公開した時、息子の目が変わりました。「なるほど、そうやって組み立てるのか……!」と、彼にとって大富豪が「戦略次第で攻略できる知的なゲーム」に変わった瞬間でした。
手の内をさらけ出した直後のゲームで、私は見事に息子に負けました。 教え方が良すぎたのか、私の狙いが完全に筒抜け。息子は大喜びです。
ここで終われば、いいパパで終われるのですが…。私の中の何かが目覚めました!(笑)
次のゲームでは、大貧民から執念の逆転劇で大富豪へと返り咲き。覚醒したはずの息子を再び大貧民の座へ(笑)。

どうだ! まだまだ負けんぞ!

なんでだよぉ!
悔しがりながらも、彼は自分の「手」を冷静に振り返り、反省し始めていたのです。「運が悪かった」と嘆くステージはもう終わっていました。彼にとって大富豪は、自分の思考一つで結果を変えられる、本気で攻略すべき対象になった。その変化が、私には何より嬉しかったのです。
人生に「必勝法」はない。大富豪を通じて伝えたい「生き方」
もちろん、私が教えたのは「絶対に勝てる魔法」ではありません。
どんなに人事を尽くしても、ダメな時はダメ。カードの配り合わせ一つで、戦略がすべて水泡に帰すことだってあります。人生において、運の要素は結局、無視できないものです。
でも、「運が悪かった」と嘆いて終わるのか、それとも「今の最善は何か」を設計し尽くして運を天に任せるのか。
私が息子に伝えたかったのは、必勝法ではなく、「理不尽な人生をどう生きるか」という姿勢そのもの。大富豪を通じて、そんな「人生の攻略法」の片鱗を感じ取ってくれたら、親としては最高に面白い。
🎙️ 理系パパのひとりごと
大富豪の戦略を教えていて気づいたのですが、これって資産運用と全く同じなんですよね。
「手札(資産)」をどう配置し、「最弱カード(リスク)」をどのタイミングで処理し、「革命(市場の暴落)」が起きても乗り越えられるポートフォリオを組むか。
トランプ遊びも投資も、「最悪のシナリオを想定した上で、今できる最善を尽くす」というプロセスは共通しています。
息子がこの「設計図を持つ重要性」に気づいてくれたなら、マレーシアでの挑戦も、将来の資産管理も、きっと彼は自分なりの答えを出せると信じています。
▼わが家のマレーシア大学進学へ向けた現在地はこちらです

さて、次回はそんな息子が経験した「算数での憤慨事件」を通して、グローバル社会で必須となる自己基準のタフネスについてお話しします。お楽しみに!