
どうも、でぶちょ社長です
昨日から冬休み。我が家ではいよいよ、小学生が高校ベーシックの英文法を2週間で学習する「スタサプ合宿」が幕を開けました。
しかし、初日の朝イチに息子が取り組んだのは、実はスタサプではありません。 ダイエットを始める前にまず体重計に乗るのと同じ。本格的なトレーニングの前に、まずは「現在の数値」を把握することが先決だと考えたからです。
そもそも英語学習の難しさは、実力が目に見えにくいことにあります。 その都度、数千円の検定料を払って英検を受けるのは負担ですし、不合格で自信を失わせるのも避けたい……。
「タダで、自宅で、正確に実力を測れる『英語の体重計』はないか?」
血眼になって探し当てたのが、今回ご紹介する「EF SET」です。これが6年間の留学準備ロードマップを歩む我が家にとって、英検の合否を占う最強の武器になりました。
無料の英語測定ツール「EF SET」が最強である3つの理由
「「EF SET」は、世界最大級の語学学校EFが提供するオンラインテストです。 特徴はこの3点。
- 完全無料: 登録だけで全ての機能が使えます。
- 自宅受験: PCやスマホで24時間いつでも受験可能。
- 高信頼性: ケンブリッジ大などとの共同研究に基づく知見がベース。
受験前に知っておきたい「2つのルール」
非常に強力なツールですが、スムーズに計測するために以下の2点だけは押さえておきましょう。
- 「90日ルール」で精度を保つ
ゲームのように毎日受けることはできません。公式サイトには「頻度は90日ごとに1回に制限」と明記されています(※精度維持のため)。四半期に一度の「決算報告」のような重みがあります。 - 「対象年齢と入力仕様」に注意
EF SETは主に13歳以上(中学生以上)を想定して設計されています。そのため、入力項目やセッション維持に独特の仕様があり、わが家はここで思わぬ足元をすくわれることになりました……(詳細は後述)。
EF SETのスコアから「英検の合否」を予測する方法
このテストの結果は「CEFR(セファール)」という世界共通のランクで表示されます。 実は今の英検も、この「CEFR」と連動しています。
つまり、EF SETのスコアを見れば、「今の実力なら英検〇級に受かりそう」というのが予測できてしまうんです。
ある程度、計算して英検を受けることができるので、無駄な受験料を払わなくて済みます。1,500万円の留学費用を捻出するために、節約を徹底しているわが家には、これは嬉しいメリットです。
▼ 公式スコア換算表(CEFR基準)
| EF SETスコア | CEFRレベル | 英検の目安 (合格ライン) |
| 31 – 40 | A2 | 準2級 合格相当 |
| 41 – 50 | B1 | 2級 合格相当 |
| 51 – 60 | B2 | 準1級 合格相当 |
出典・参照元:EF SETスコアとCEFRの換算表/ 英検各級とCEFRの対応表
「合否」ではなく「成長」を管理する
英検の合否だけ見ると「不合格=ゼロ」になりがちですが、EF SETと英検を「共通スコア」で繋げば、右肩上がりの成長グラフを描けます。
「英検には落ちたけど、3ヶ月前のEF SETより数値は伸びてるぞ!」 こうやってデータを繋げることで、子供のモチベーションを維持できるのが最大のメリットです。
今後も3ヶ月ごとに定期受験し、息子の英語力の伸びを公開していく予定です。
▼こちらが最新の計測データです。

【トラブル発生】冬休み初日、90分の激闘と「想定外の落とし穴」
戦略を立てるために、息子には一番ハードな「90分版(4技能テスト)」に挑んでもらいました。小6にはかなり過酷ですが、彼は最後まで解ききりました。 しかし、事件は「最後の最後」に起こりました。
「入力エラー」と「タイムアウト」の悲劇
すべての問題を終え、スコア発行のための個人情報入力画面で息子の生年月日を入れたところ、システム上の入力エラーが発生。
EF SETは主に13歳以上を対象としているため、入力項目の仕様に制約があるようです。そのまま時間が経過しすぎてセッションがタイムアウト。
90分間の激闘のデータは、スコアとして記録されることなく消えてしまいました。
挫折を「ガソリン」に変える。息子の成長を感じた瞬間
昼休みに帰宅した私が見たのは、精根尽き果てた顔で「パパ、消えちゃった……」とショックを受ける息子の姿でした。

90分、本当にお疲れ様。初めて使うツールで、パパもそこまで把握できていなくて悪かったな。しんどかったら、今回は無しにするか?
正直、親としては「もう一度やれ」とは言えませんでした。しかし、息子の答えは意外なものでした。

いや、悔しい。明日もう一回チャレンジする。次は絶対スコアを出してやる
今の彼には「自分の実力を数値で証明したい」という強い意志がありました。90分の苦労が無に帰した絶望感よりも、「次こそは」という悔しさが勝った。
どんなツールを使うにせよ、最後にモノを言うのは本人の意志。私立小編入から始まった我が家の教育変革を経て得られた、数値化できない最大の「成長」だと確信しました。
まとめ:データよりも大切な「やり抜く力」
明日の再チャレンジでは、今回の教訓を活かして「パパの管理用プロフィール」で受験し、無事にデータを取得する予定です。
データは正直です。でも、そのデータを取りに行くための「折れない心」こそが、マレーシア進学への一番の武器になる。そう感じた冬休み初日でした。
リベンジの結果(4技能レーダーチャート)は、こちらの航海日誌で公開しています! 息子の再挑戦、どうぞ見守ってください!
🎙️ 理系パパの独り言
「90分の本格テストがなぜ無料なのか?」理系人間としては、その裏側にある「仕組み」が気になります。
EF SETがこれほど高品質なテストを無償提供できるのは、世界中から膨大な「英語学習データ」を集める巨大な実験場でもあるからです。
ハーバードやケンブリッジとの共同研究にデータを提供する代わりに、私たちは世界最高峰の評価エンジンを無料で使える——。
つまり、これは「教育の民主化」であると同時に、極めて合理的な「データとサービスの物々交換」なんですよね。
この巨大なエコシステムを賢く使い倒して留学資金を浮かせる。これもまた、わが家の大切な「戦略」のひとつです。